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Twitter「聞いていた運用と違う」 日本青年会議所の問題リツイートに苦言、「メディアリテラシー」めぐり炎上

2/13(木) 7:10配信

ITmedia NEWS

 Twitter Japanと日本青年会議所がパートナーシップを結んだと2月10日に発表した件で、Twitter Japanが政治について情報発信するアカウント(@TwitterGovJP)などに批判が集まっている。同アカウントから、リテラシーの参考になるアカウントとして紹介されていた日本青年会議所のアカウント(@medialiteracy20)で、個人攻撃とも取れるツイートなどが拡散されていたからだ。

【画像】17年12月~18年2月まで不適切発言を繰り返していた「宇予くん」

リテラシーを高めるアカウントで「発狂」RT 同団体の不適切発言は過去にも

 TBSラジオのパーソナリティーである荻上チキさんは、「リテラシーとモラルを理解するために有用であるとTwitter Japan社がリコメンドするアカウント見に行ったら、最初に出てくるのが、個人を「発狂」なる言葉で非難する投稿のRTだった」と、日本青年会議所のアカウント「情報を見極めよう!」(@medialiteracy20)の問題点を指摘。12日時点で約7000RTされている。

 「発狂」と表現された、ジャーナリストの津田大介さんは、「Twitter Japanが参考にすべきといってるメディアリテラシーのアカウント。JCはかつて『再発防止に向けてコンプライアンスチェックを強化する』との声明を出してたわけだけど、再発してるしコンプライアンスチェックもザルだと初日から分かってしまってて、生きたメディアリテラシーの教材になってる」と日本青年会議所を批判している。

 JCは日本青年会議所のことで、「再発」が指している過去の事例は「宇予くん」事件のことだ。

 宇予くんは日本青年会議所が2017年12月に開設したTwitterアカウントで、左翼的な言論やメディア、政治家に対し不適切な発言を繰り返していた。同団体は18年2月に謝罪し当該アカウントを停止した上、「当会のコンプライアンス審査において、完成した成果物自体を入念に審査します」「当会及び関連HPやTwitterの投稿において、当会の理念や運動の方向性に違反した内容が掲載されていないかコンプライアンス担当で巡回審査を行います」と再発防止策を発表していた。

 同団体は表向きには政治色をあらわにしていないものの、宇予くん事件など過去の言動から“右寄りの団体”と捉える向きもある。Twitter Japanがそのような政治色の見え隠れする団体と協定を結び、Twitter Japan公式アカウントが「リテラシーの理解やモラルを高めるのに役立つ情報」として誘導している先で、同団体のアカウントが個人攻撃のような発言をRTしている(現在はRTが取り消されている)状況だった。

 Twitter Japanはどのような意図で日本青年会議所の「情報を見極めよう!」アカウントを紹介したのか──。同社はITmedia NEWSの取材に対し、「協定を結んだ際に約束していた運用とかなり異なっている」と戸惑いを見せた。

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最終更新:2/13(木) 7:10
ITmedia NEWS

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