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日本ハム中田 天国のノムさんに誓う三冠王!

2/13(木) 6:07配信

道新スポーツ

 日本ハム・中田翔内野手(30)が12日、ヤクルト、阪神、楽天などで監督を務め、11日未明に虚血性心不全で亡くなった野村克也氏(享年84)の訃報を受けてコメント。生前に「いい選手になれる」と太鼓判を押されたと言う主砲は、野村氏も獲得した三冠王のタイトルを目指すことを誓った。

【写真】中田の新打法は“ガッツ風”

 前日11日に飛び込んできた、雲の上の存在という野村氏の訃報。球場で会う度に声を掛けてもらっていた中田は、沈痛の面持ちで思いを語った。

 「びっくりだね。声を掛けてもらうときは、ひげと髪型を注意されることの方が多かった。でも『おまえはいい選手になる』と言ってもらえたことを覚えているし『いいケツしとんな』と言われたのも覚えている」

 前日11日。ウオーミングアップ後に、自身の家族からの連絡で野村氏が亡くなったことを知った。直接的な接点はない。それでも、顔を合わせると気軽に話しかけてくれた。一番印象に残っているのが、5、6年前に言われた「おまえはいい選手になれる」という言葉。「影響力がすごい方。素直に野村さんがこう言ってくれたとうれしい気持ちになった」といまでも心に残っているそう。

 野村氏は1965年に戦後初の三冠王に輝き、プロ野球歴代2位の通算2901安打、同657本塁打、同1988打点をマーク。プレーは見たことがない中田だが、その功績はもちろん知っている。野村氏から予言された「いい選手」の条件について「最高峰は三冠王なんじゃない。簡単に三冠王は出ないだろうけど、完全究極体はそこでしょう」。だからこそ「それはバッターをやっている以上、みんなそこを目指す。おれも頑張りたいよね」と誓った。

 今キャンプの実戦初出場は15日に1、2軍合同で行われる紅白戦(国頭)となる見通し。この日は、実戦形式の打撃練習でマルティネスと対戦し、全体練習後には室内練習場で打ち込んだ。

 「状態は、むちゃくちゃいい。自己満にすぎないかも知れないけど、ここ4、5年で一番かな」

 野村氏は、30歳の年に三冠王のタイトルを獲得。今年、中田は4月で31歳になる。「いい選手になる」ことが、目をかけてくれた野村氏への恩返しになる。 (中田愛沙美)

最終更新:2/13(木) 6:07
道新スポーツ

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