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手取り月40万の共働き夫婦「今の収入で子育てできますか?」

2/13(木) 18:33配信

MONEY PLUS

読者のみなさんからいただいた家計や保険、ローンなど、お金の悩みにプロのファイナンシャルプランナーが答えるFPの家計相談シリーズ。

【図表】共働き世帯の妻の年収はいくら?

今回の相談者は、低収入であるため将来の見通しが立たないという30代の共働き夫婦。子どもやマイホームが欲しいけれど、収入面で不安があり、なかなか踏み出せないといいます。FPの氏家祥美氏がお答えします。

【相談者の悩み】

低収入であるため、将来の見通しが立ちません。子どもをもうけて生活できるのか、老後の費用が足りるのか不安です。

結婚7年目、地方で共働きの夫婦です。お互い正社員ですが、二人とも田舎の中小企業勤めであり、給与・賞与の額が低く、また退職金も出るかどうかわからない状況です。結婚当初、お互いの手取りを考えたとき、子どもや持ち家を考えることは難しいかもしれないと思っていましたが、貯金が1000万円を超えたことで、もしかすると、それらの夢に挑戦してもいいのではないかとも思うようになりました。

ただ、もし子どもを授かれたとしても、産休や育休、場合によっては私が仕事を辞めることになる可能性も考えなければならないとなると、収入が半減することになるため、やはり無理なのかなとも思います。年齢が年齢であるため、もう決断しなければならない時期になってきていると感じます。

転職して収入を増やすという方法もあるとは思いますが、私も夫も残業が少なく、休日出勤・転勤などがない現在の仕事を気に入っています。また前職の激務で体調・精神を崩した経験があり、体調を一番優先したいと考えているため、転職は考えていません。

お小遣いは3万円ずつで、そこから趣味の音楽や服にお金を使っています。いまはほとんど使い切っていますが、お互い子どもができたら、半分以下になっても構わないと考えています。

家計の中で通信費が高額なのは、田舎のためインターネットとテレビの回線が一緒の契約となっており、それが月1万円くらいかかるのと、趣味のためにテレビの有料放送を契約しているためで、削減するのは難しいです。二人にしては高額な食費は、飲食がお互いの共通の趣味であり、週末に外食をしているためです。

年金定期便によると、受取見込額は現時点で夫は400万円、私は300万円程度でした。ボーナスは少額で、そこから年払いの夫の生命保険(年15万)、年払いのがん保険(2人で3万円)、自動車保険(2台で10万円)、自動車税(2台で5万円)、家具家電の買い替え費などを除くと10万円程度しか余りません。それを貯蓄にまわしています。

iDeCoやつみたてNISAに興味があり、やってみたいと思ってはいますが、現金の貯蓄が減る、必要なときに引き出せないと考えると踏みとどまってしまいます。現金預金も同じ理由で、普通預金と1年の定期預金にしています。外貨預金や仕組預金も気になりますが踏み出せません。

<相談者プロフィール>
・女性、36歳、既婚(夫:39歳、会社員)
・職業:会社員
・居住形態:賃貸
・毎月の世帯の手取り金額:40万円
・年間の手取りボーナス額:50万円
・毎月の世帯の支出目安:25万円

【支出の内訳】
・住居費:6万円
・食費:5万円
・水道光熱費:1.5万円
・生命保険料:1万円(医療保険0.4万円、年金保険0.6万円)
・通信費:2万円
・車両費:0.5万円
・お小遣い:6万円(3万円×2人)
・その他:2万円(日用品ほか)

【資産状況】
・毎月の貯蓄額:15万円
・ボーナスからの年間貯蓄額:10万円
・現在の貯蓄総額:1500万円(うち400万円は生命保険の現時点での返戻金)
・現在の投資総額:50万円(株主優待目当てのNISA)
・現在の負債総額:なし

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最終更新:2/14(金) 7:12
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