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執行猶予中に“また”…鳩のエサやり注意され激高 再び傷害罪に問われた男「鳩への思いやりが勝りました」

2/13(木) 17:16配信

東海テレビ

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 鳩のエサやりを巡り男性2人を殴るなどした傷害の罪に問われている男の裁判が、名古屋地裁で始まりました。13日の初公判で見えてきたのは男の異常ともいえる鳩への思いでした。

村永被告:
「鳩への思いやりが勝りました」

 13日、名古屋地裁で開かれた初公判で鳩に執着する思いを語った名古屋市南区の無職・村永義雄被告(64)。

 去年11月、名古屋市南区内の公園で男性2人を殴るなどしてケガをさせた傷害の罪に問われています。この事件のきっかけは『鳩のエサやりを巡るトラブル』

(リポート)
「村永容疑者は自宅からおよそ4キロ離れた道徳公園に来て、鳩のエサやりを行っていたということです」

 毎日のように自転車で自宅近くの公園に向かい、鳩にエサやりをしていた村永被告。村永被告がエサをまいていた公園には大量の鳩の姿が…。

 エサやりをやめるよう注意した男性に対して村永被告は…。

被害者:
「『俺の勝手だ』とか『うるせー』とか言い出して『撒いちゃいかんという法があるんか』って。村永がこれ(箒)をこう持って殴りかかろうとはした。これ血ですね、鼻は骨折。触ると痛いですからね」

 実はこの村永被告、4年前から自宅アパートや近所の公園で毎日のように鳩のエサやりをすることで、近隣住民とトラブルに。

 行政もエサやりをやめるよう指導していましたが、3年ほど前には…。

(リポート)
「村永容疑者はこの公園で鳩にエサやりをしていたところ、ベンチに座っていた男性に注意され、枝を持ち男性に投げつけた後、右足で蹴りをいれたということです」

 村永被告は傷害容疑で逮捕・起訴され、懲役6か月執行猶予3年の有罪判決に。この裁判の場で「もうエサやりはしない」と誓っていた村永被告でしたが、今回の事件はその執行猶予期間中の犯行でした。

 13日の被告人質問では…。

<検察官>
「(前回の裁判で)エサやりを止めると言っていましたが?」

<村永被告>
「それだと鳩を犠牲にすると思ったからです」

 異常ともいえる鳩への思いを語った村永被告。起訴内容は認めたものの、「自分が殴られると思ったから暴行を加えた」として正当防衛を主張しました。

 一方、裁判で今後について問われた村永被告は…。

<村永被告>
「もう鳩のエサはやらない」

 次の裁判は3月3日に開かれます。

東海テレビ

最終更新:2/13(木) 18:37
東海テレビ

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