ここから本文です

「Location AI Platform」で来館者の行動傾向が把握、小田急百貨店が採用

2/13(木) 17:36配信

BCN

 クロスロケーションズ(小尾一介代表取締役)は2月13日、小田急百貨店が新たなマーケティング施策の1つに、同社が提供する位置情報データ活用クラウド型プラットフォーム「Location AI Platform(LAP)」を採用したと発表した。

 小田急百貨店では、購買の多様化や若年層の百貨店離れなど、来館者自体が大きく変化する中で、従来の鉄道沿線居住者へのマーケティング活動のみでは不十分だと感じていた。また、約130万人のカード会員情報からの顧客理解を図っていたが、それ以外の来館者の情報を知る術がなかった。さらに、カード顧客以外のライフスタイル・ニーズの深掘りができず、宣伝・販促活動に課題を抱えていた。

 今回のLAPの採用にあたっては、大量の位置情報データから推計した実態に近い来館者の行動傾向が把握できる点や、分析場所を自由に設定することができる点、1ライセンスで全店舗のスタッフが使えるリーズナブルな点、PC操作で簡単に利用できる点を評価したことが決め手となった。

 小田急百貨店はLAPの導入によって、カード顧客以外も含んだ来館者を対象にAI商圏分析を行い、これまでのGISでは見ることのできなかった実勢商圏や今後来店可能性の高いエリアの把握が可能となった。また、来店者のデモグラフィック分析が可能なため、百貨店で行われるイベント・催事に合わせ来場者の性・年代の傾向値を可視化のうえ、把握することができた。小田急百貨店新宿店では、近隣のオフィスビルに勤めていると思われる人の行動傾向を分析し、人々の買い回り傾向を理解することで、自店舗の消費者のなかでの立ち位置を把握した。

 今後は、バレンタインや北海道物産展など、普段小田急百貨店に来店しない人々が多く来場するイベントについて、催事期間の来館をきっかけに再度来館してもらえるよう、品揃えやサービスを提供し、顧客満足度をさらに高める取り組みを継続していく。

最終更新:2/13(木) 17:36
BCN

こんな記事も読まれています

あなたにおすすめの記事