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車の花粉対策はどうする? ボディや車内に有効な対策方法とは

2/13(木) 14:10配信

くるまのニュース

プロに聞く! 花粉の落とし方とは

 毎年、1月下旬から5月上旬は、花粉が多く飛散する季節です。花粉症対策としては、マスクや目薬などが一般的ですが、クルマの花粉対策も重要になってきます。花粉はクルマに対してどんな影響があるのでしょうか。

【画像】有効な花粉対策を見る!

 花粉は放置しておくとクルマにさまざまな影響を及ぼします。ボディには、シミや塗装の錆・歪みを発生される要因となるほか、雨や結露でボディが濡れると、花粉が水分を含みんでペクチンという物質を出します。
 このペクチンは粘着性が高いため、油汚れのような状態になり、乾燥すると塗装の内部に侵食して傷の原因になるのです。

 また、車内には足元のマットやシートの縫い目、エアコンの吹出口、メーターなど、あらゆる隙間に粒子が溜まります。

 とくに、厄介なのがエアコンフィルターです。花粉の汚れが溜まると目詰まりを起こし、効き目を悪くする原因になりかねません。

 このように、花粉はボディだけでなく、車内にも蔓延します。花粉症に悩まされている人はもちろん、クルマを大切にしている人も、早めの対策が必要です。実際に、いつ頃から対策を始めるべきなのでしょうか。

 日本気象協会が公表しているデータによると、2020年にスギ花粉の飛散が開始される時期は、東京近郊で2月10日からとなり、例年よりも早く飛散をはじめて、ピークは3月下旬ごろまで続くと予想されています。

 スギ花粉のピークを終える時期になると、「ヒノキ花粉」が大量に飛散をはじめます。2020年のピークは、東京近郊で4月下旬から上旬となり、その量は例年並と予想されています。また、スギ花粉を患う人の7割はヒノキ花粉に反応するとされ、4月いっぱいは油断できません。

 クルマの花粉対策方法について、カー用品店「オートバックス」を運営する株式会社オートバックスセブンの広報担当者は以下のように話します。

「花粉の時期になると、黄砂と相まってボディが黄色くなります。まずは、ふわふわのモップを使って軽く落としたりするのも効果的です。

 ただ、雨に濡れたりすると花粉がべっとり付いて、ほかの汚れとまじります。もし、クルマのボディを大切にするのであれば、ここで拭き取ったりせずに洗車をすることです。ガソリンスタンドの自動洗車機も、最近のものは高機能なのでキレイに落とせます。

 自分で洗車をする場合は、最初にたっぷりの水で表面を洗い流し、大きな汚れを落とします。乾いた状態だと、花粉の粒子でボディが傷つく恐れがあるので注意してください。

 そして、ボディを泡で包み込み、優しく撫でるようにすると傷付けることなく洗浄できます。雨が降ったら、その都度小まめに洗車をすることで、ボディを美しく保てるでしょう。

 また、気になる人は、洗車の仕上げ時にコート剤を使ってみてください。ワックスはべたっとした質感なので、粒子を一緒に巻き込んでしまう可能性があるため、あまりおすすめしません。

 コーティング剤は、ボディに皮膜を作る状態になり、粒子による傷を防ぐことができます。また、雨などの水滴も流れやすいので、花粉による汚れ予防にも効果的です」

※ ※ ※

 花粉が飛散する時期になると、ボディや車内の汚れなど、クルマ全体に影響を及ぼします。花粉症の人であれば、ただでさえ自分のカラダがボロボロなのにクルマまでボロボロになってしまうは避けたいことです。

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最終更新:2/13(木) 14:13
くるまのニュース

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