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カーニー英中銀総裁、金利をマイナスにする必要がなくて「幸運」

2/13(木) 20:40配信

Bloomberg

(ブルームバーグ): イングランド銀行(英中央銀行)のカーニー総裁は、総裁在任中に金利をゼロ以下に引き下げなくてすんだことは幸運だったと述べた。金利をマイナスにしていれば、英経済に打撃を及ぼしていただろうと語った。

来月で総裁を退任するカーニー氏は、かねてからマイナス金利に反対してきた。ユーロ圏など他の地域や国ではマイナス金利が採用されているが、その効果は議論の的となっている。

カーニー氏はブルームバーグ・テレビジョンとのインタビューで、「他の地域でマイナス金利が機能し得ることは認めるが、自分は少なくとも金利がマイナスではない状態で退任できそうな見通しであることを幸運に感じている」と発言。マイナス金利を「あまり支持していない」からだと続けた。

カーニー氏は世界各地の中銀や政府による景気下降局面への政策対応が「限界に近い」と発言。中銀が紙幣を増刷しても消費を増やすことができない「流動性のわな」に陥るリスクが世界的にあるとしつつ、「まだそこには達していない」との見方を示した。

原題:Carney Counts His Luck for Never Taking BOE Into Negative Rates(抜粋)

(c)2020 Bloomberg L.P.

Jill Ward, Francine Lacqua

最終更新:2/13(木) 20:40
Bloomberg

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