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【クイーンC】ルナシオン「オンナ馬とは思えない迫力と躍動感」/細江純子コラム

2/14(金) 18:00配信

netkeiba.com

 先週の東京新聞杯、1番人気のレッドヴェイロンですが、どうやら返し馬あたりで何かしらのアクシデントがあったような…。

 レース後のルメール騎手のコメントにもありましたが、VTRを見返すと、発走直前のゲート裏ギリギリまで脚元をきにかけていた様子でしたし、急に捌きに硬さも…。それもあって、レースにおいても最後ムリしなかったのかも…。それだけに今回の結果だけで力負けによるものと判断しない方がいいように感じます。

 一方、勝利をしたプリモシーンですが、デムーロ騎手の馬の邪魔をしない、流れるような誘導振りは実に見事でしたね。これまでのレース振りから内枠はあわない印象。というのも、1つでもリズムを崩してしまうとヤメテしまう繊細さのある女の仔。

 今回は隣の馬がスタートを遅れたことや、周囲の馬たちも先行するなど、比較的1頭で運べる形となった点もプラスと働きましたが、それでも鞍上の巧さも光るものでした。

 そしてマイル適性への可能性と左周りということで注目していたシャドウディーヴァが2着。この1戦で距離という部分と賞金加算もできましたので、この春に向けて楽しみとなりました。

 さて今週は共同通信杯と京都記念、クイーンCが行われます。

 個人的にデビュー前から坂路での動きに惚れてしまい、注目しているのがクイーンCに出走のルナシオン。

 兄にスワーヴリチャードを持つ女の仔ですが、首・背中・腰の連動性溢れる坂路での駆け上がりは実にダイナミックで、オンナ馬とは思えない迫力と躍動感。

 デビュー戦は、少し気負うところもありましたが、馬込みでも我慢ができましたし、強い内容。2戦目となる今回、ルメール騎手を背に、どんな走りを見せるのか?非常に楽しみです。

 また日曜日の共同通信杯、栗東馬からはマイラプソディが注目を集めています。

 もともと手のかからない優等生と言われていましたが、前走においてはパドックで少しテンション高め。その点を陣営にうかがうと、「ちょっとレースを覚えてきたのもあって、気が入っていた。でも2人曳き後に落ち着いたし、レース後もケロッとしていた」とのこと。

 今回、初輸送競馬となりますが、この3戦の輸送中も問題なく、競馬場についてからもリラックスしてご飯も食べるタイプなので、いい意味で陣営も神経質になりすぎていないようでした。

 そして京都記念はクロノジェネシスが始動。今回、2桁となるプラス体重となりそうですが、それは成長分と見ていい作り。ただ少しだけ口が強くなっているとのことで、距離を考慮しても、その点がレースではポイントとなりそうな気がします。

 それでは皆さん、週末は競馬場もしくはフジテレビ「みんなのKEIBA」でお逢いしましょう。ホソジュンでしたぁ。

 (文:細江純子)

最終更新:2/14(金) 18:00
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