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タイのTPP11加盟に期待感 西村氏、ソムキット副首相と17日会談へ

2/14(金) 22:36配信

毎日新聞

 西村康稔経済再生担当相は14日の閣議後記者会見で、11カ国による環太平洋パートナーシップ協定(TPP)の新規加盟について、「タイ国内で前向きな検討が進みつつある」と述べ、タイの加盟に期待感を示した。西村氏は、タイのソムキット副首相と17日に東京都内で会談する予定で、加盟を促すとみられる。

 日本は14日までの日程で内閣官房の審議官2人をバンコクに送り、加盟手続きを支援する書簡をタイ政府幹部に渡した。今夏にメキシコで開かれるTPP閣僚会合でタイの加盟を巡る交渉開始を決定し、来年の会合で加盟を実現させたい考え。

 タイは日本の自動車部品や家電メーカーの拠点になっており、メキシコやカナダに輸出している。タイがTPPに加われば、TPP加盟国のメキシコやカナダとの関税が撤廃・削減されるため、日本はサプライチェーン(供給網)を強化できるメリットがある。

 TPPを巡っては、マレーシアなど4カ国では国内手続きが完了しておらず発効に至っていない。日本はタイとの交渉入りでTPP拡大をアピールし、日本企業が多く進出しているマレーシアなどの早期発効を促したい考えだ。【神崎修一】

最終更新:2/14(金) 22:36
毎日新聞

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