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佐賀が生んだ「ブラックモンブラン」から垣間見えたアイス業界の甘くない世界

2/14(金) 22:02配信

テレ東プラス

九州人が小さいころから食べているアイス「ブラックモンブラン」

地方ならではのお馴染みのお菓子ってありますよね? そのひとつが「ブラックモンブラン」。これは佐賀県小城市に本社を置く竹下製菓が作ったアイスクリームです。メインの販売エリアは九州全域および中国地方の一部(四国、関西、東海、関東圏の一部店舗でも取り扱っている)。ブラックモンブランの地元・九州ではTVCMが流れ、多くのスーパーやコンビニに置いてあるため、九州人にはお馴染みの商品です。

そんなアイスの美味しさの秘密はサクサクのクランチ。バニラアイスを包んだチョコレートにクッキークランチがオン。サクサクの食感とバニラ&チョコの王道の組み合わせは飽きのこない味です。

このアイスの生みの親は3代目代表の竹下小太郎さん(現社長の祖父)。1950年代当時のサマーシーズンに、甘いお菓子の売上が下落することに悩んでいた小太郎さんが、その対策として取り入れたのがアイスクリームの製造・販売でした。

アイスクリームの売上も順調に伸びてきた頃、小太郎さんがヨーロッパの経済視察旅行に参加。その時、フランスのシャモニーという街で見た、アルプスの最高峰「モンブラン」の美しさに魅了されたことから、「この真っ白い山にチョコレートをかけて食べたらさぞ美味しいだろうな」とアイデアが生まれました。帰国後に試作を繰り返し、最終的にクッキークランチをまぶした今のブラックモンブランができあがったそうです。その後、1969年5月7日にブラックモンブランを発売し、九州を中心に広がりました。

東京のコンビニにブラックモンブランが置いていないワケ

そんな歴史を持つブラックモンブランですが、九州人が東京に来ると「コンビニにブラックモンブランが売ってない!」とガッカリする時も。東京ならどこで買えるの? 竹下製菓の広報・竹下さんに問い合わせところ、

「東京でしたら大学生協、サミット、ドン・キホーテ、ライフ、ヤオコー、おかしのまちおかなどで販売しております。ただし全店舗でお取り扱いがあるわけではありませんので、事前にお店の方にご確認いただけますと幸いです」

とのことで、東京の一部スーパーなどでゲットできるようです。

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最終更新:2/14(金) 22:02
テレ東プラス

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