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J2福岡が異例の完全シャットアウト 監督5年ぶり昇格へ覚悟

2/14(金) 12:09配信

西日本スポーツ

 「長谷部のカーテン」発動!! 5年ぶりのJ1昇格をノルマに掲げるJ2アビスパ福岡の長谷部茂利監督(48)が13日、今季は試合2日前から練習を非公開にして取材もシャットアウトする方針を明らかにした。戦術やスタメンの情報漏えい防止に加えて選手を試合に集中させるのが狙い。当初は公開予定だった13、14日の練習も急きょ非公開にし、23日のギラヴァンツ北九州との開幕戦でスタートダッシュを切る覚悟を示した。

【写真】J2福岡の新入団選手たち

 アビスパの「カーテン」が厚くなる。2015年に井原正巳監督(当時)が就任してから試合前2日間の練習を非公開にしてきたが、試合前々日は取材も練習後のファンサービスも行ってきた。今年はそれも見送って、雁の巣球技場への入場も禁止。長谷部監督は「情報を簡単に(対戦相手に)渡したくないのと、選手が集中する環境をつくりたい。試合が近づくにつれて選手がナーバスになるので」と選手ファーストを強調した。

 可能な限り選手とサポーターが接する機会を設けてきたクラブとしては断腸の思いだが、J1昇格への強い覚悟の表れだ。2005、10、15年にJ1昇格を決めた福岡にとって、今年は5年に1度の昇格イヤー。サポーターの期待は高く、就任1年目の長谷部監督は「やらなければいけないという責務に駆られる」と決意は固い。

■今週末も非公開

 8日までの宮崎キャンプで積極的にボールを奪う姿勢を植え付けたが「短期間でチームを仕上げるのは不可能で、土台をつくってきたつもり。試合を重ねながら課題を修正していく」と徐々に完成形へと持っていく考え。非公開の2日間で課題を洗い出し、戦術やセットプレーの練習をしていく。

 今週末は非公開での練習試合も予定している。開幕戦で戦う北九州を「お隣さんなのですぐ見に来られてしまう」と警戒。13、14日の練習も公開を取りやめた。宮崎キャンプ中の7日に福岡ソフトバンクの工藤公康監督と対面し「肌に触れたことでパワーをもらった。勝ち運にあやかりたい」とホークス効果を望んだ長谷部監督。あらゆる備えをし、周囲の力と理解も味方につけてJ1へと突き進む。 (末継智章)

西日本スポーツ

最終更新:2/14(金) 12:09
西日本スポーツ

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