ここから本文です

我が家の不登校体験談(2) きょうだい二人に「学校を休みたい」と言われたとき、 フリーランス母の選択は?

2/14(金) 20:40配信

magacol

【お話を伺ったのは】

N.Kさん 37歳・フリーランス/小6男の子、小2女の子のママ

今回話を聞いたのはフリーランスで仕事をするN.Kさん。発達の凸凹が大きいお兄さんと不登校になった妹さん、二人の小学生の母であるN.Kさんに「お子さん二人が学校に悩みを抱えると大変ですね」と伺うと意外な答えが……。

発達の凸凹の大きい息子の学校生活

息子は集団行動が苦手なタイプです。発達の凸凹があり、得意不得意に大きな差があります。幼稚園時代からひとり遊びが好きで、他の子が集団で遊んでいても、黙々と自分の好きなことをしているような子どもでした。友達の名前もまったく覚えられなかったので何となく、「人と違うかも」とは感じていました。検査をして息子の発達の傾向がわかったのは小学校に入ってからのことです。没頭しやすい性格で先生の指示に気づかず自分のペースで物事をすすめたり、宿題を忘れるようなことが増えました。当時の担任の先生から、「息子さんはわざとサボったり気づかないふりをしているのではなく、『本当に』忘れてしまうみたいですね」と言われ、一度調べてみようと思ったのです。結果は、「個人内差がとても大きい」ということ。能力の高い部分とそうでない部分の大きな開きが特徴でした。検査を受けて良かったです。考えていることをうまくアウトプットできないジレンマがあった息子も、検査結果のレポートを読み、「その通りで腑に落ちた!」とスッキリした様子でした。私も今までは、息子の行動が理解できず、「わかっているのになぜできないの!」などと叱ってしまうことがありましたが、本人の特性なのだと受け入れられるようになりました。
「学校は嫌い」と本人は言っていますが、完全な不登校にはなりませんでした。同じクラスの子どもたちも人と違うところのある子をからかったりいじめたりすることはないそうです。息子は1、2週間に一度は休むといったマイペースで通学しています。苦手なことは多いのですが、理系科目や雑学など好きなことにはとことん熱中し究められる性格。担任はベテランの先生だからか、「てこの原理」 などを理科が大好きな息子に解説させるなど、彼の特性とうまく付き合ってくれています。

現在は中学受験に向け勉強中。息子と見学に行き、のびのびと好きなことに没頭できそうな環境で本人も気に入った学校を見つけたので、そこを第一志望にしています。集団で学ぶ大手中学受験塾は合わなそうなのでほぼマンツーマンで教えてもらえる塾を選んで通っています。受験はしますが、合格するかどうかもわからないし、受かったら安心というわけではありません。本人に合う学校かどうかは入学してみないとわからないので、合格して学校生活が楽しいなら良かった、御の字という感じですね。下に娘がいますが、お金もかかることですし、きょうだい二人とも必ず私立受験、と考えているわけでもないんです。公立私立にかかわらず、娘に合う学校はゆっくり考えたいと思います。

1/3ページ

最終更新:2/14(金) 20:40
magacol

こんな記事も読まれています

あなたにおすすめの記事

Yahoo! JAPAN 特設ページ