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どこで感染?和歌山の病院『医師』と『入院男性』の新型コロナ感染発覚までの動き

2/14(金) 17:20配信

MBSニュース

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 和歌山県の男性医師と、医師が勤務する病院に入院していた男性が、新たに新型コロナウイルスに感染していることが分かりました。2人は接触してない上、男性は入院前から発熱していたということで、『病院の外で感染した』とみられています。

 今月13日夜、和歌山県は新型コロナウイルスに関する対策本部を設置しました。和歌山県湯浅町の「済生会有田病院」で勤務する男性外科医の感染が確認されたのです。県によると、この医師は先月31日に発熱があり、休み明けの今月3日から3日間は解熱剤を服用しながら出勤。休みを再び取った後、8日に肺炎が確認されたため、10日から入院していて、13日に陽性反応が出ました。医師は発症前14日間の渡航歴は無いということです。

 さらに、この病院では他にも4人に肺炎が疑われる症状がありました。症状があったのは同僚医師1人と患者の男女3人です。このうち、女性患者は陰性、同僚医師と男性患者1人の検査結果は14日午後4時現在でまだ出ていませんが、すでに検査をしていた70代の男性患者の感染が新たに確認されたと県が14日に発表したのです。

 この男性は今月1日から嘔吐などの症状があり、地元の医療機関を2度受診しましたが改善せず、5日に発熱。翌日から有田病院に入院していましたが、13日に別の医療機関に転院しました。男性は14日現在も重症だということです。ただ、感染経路について和歌山県の仁坂知事は…

 「済生会有田病院でかかった訳ではない。どこかでかかっていて、症状があったので済生会に入った。(Q院内感染という認識は?)ありません。」(和歌山県・仁坂吉伸知事 14日朝の会見)

 県によると、男性患者は外科医と接触しておらず、発熱後に有田病院に入院したことからも、『病院外で感染した可能性がある』といいます。

 済生会有田病院では通常の外来の診察や新たな入院の受け入れを中止する一方、これまでの患者らを対象に、健康状態などを確認する『接触者外来』を設置しています。

 「(娘が)『接触者外来を受けろ』と。びっくりやね、えーっていう。(男性医師は)3日、4日、5日は勤めていたという話で、(その間)俺もおったからね入院で。」(接触者外来を訪れた人)

 また、和歌山県は県内の他の医療機関でも感染原因の分からない肺炎患者がいれば、今後検査を行っていく方針です。

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最終更新:2/14(金) 17:20
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