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【共同通信杯】フィリオアレグロ 後半7ハロンのスピード持続力でマイラプソディを大逆転だ!

2/14(金) 21:04配信

東スポWeb

【共同通信杯(日曜=16日、東京芝1800メートル)新バージョンアップ作戦】きさらぎ賞に続いて今週もクラシックにつながる一戦――。日曜の東京ではGIII共同通信杯が行われる。3戦3勝マイラプソディに人気が集中する中で、新VU作戦の明石尚典記者が狙うのは1戦1勝のフィリオアレグロ。大勢逆転候補にGI・2勝サトノクラウンの半弟を指名した。

 8頭立てのきさらぎ賞は7番人気の伏兵コルテジアがV。単勝1倍台の圧倒的支持を集めたアルジャンナが3着に敗れる波乱の結末となった。豊富なキャリア(6戦目)を生かした格好の勝ち馬だが、Vタイムは良馬場で9ハロン=1分48秒3といたって平凡。やはり時計のハードルが下がれば、伏兵台頭の可能性は増す。改めてそんなセオリーを思い出させてくれたレースであった。

 翻って開催3週目を迎える東京。先週日曜の東京新聞杯がマイル=1分33秒0での決着。前年(1分31秒9)より大きく数字を落としたものの、土曜の3勝クラス・節分Sは逆に前年(1分33秒7)よりコンマ2秒アップの1分33秒5。例年並みかそれ以上の馬場レベルを保っているとなれば、今週もそれなりに速い時計での決着を想定しておくべきだ。

 良馬場なら9ハロン=1分47秒0を巡る攻防。そうVタイムを設定すると、共同通信杯にきさらぎ賞のような波乱を期待するのは酷? それでもアルジャンナ同様、おそらく一本かぶりとなるであろうマイラプソディを基準とすれば、1戦1勝フィリオアレグロにも食い込む余地はある。

 初陣を飾った東京10ハロンのVタイム=2分01秒7(重)は、京都2歳Sとわずか0秒2差。同じ日の2勝クラスのVタイムは後者の8ハロン=1分35秒4に対して、前者は9ハロン=1分48秒4→8ハロン換算(中間の最遅ラップをオミット)で1分35秒8。馬場状態は大きく異なれど、こと馬場レベルに関してはほぼ同じ水準とみなすことができる。

 そこで意味を持つのが自身のラップ比較。フィリオアレグロは後半7ハロンでマイラプソディの1分24秒3(48秒4+35秒9)を大きく上回る1分23秒2(48秒8+34秒4)を叩き出している。新馬戦らしいSペースと、前後4ハロン48秒2→48秒5のMペースという違いを差し引いても、後半のスピード持続力では互角以上の見方が十分に可能。あくまで机上の計算とはいえ、3戦負けなしの世代トップランナーに食らいつける――初戦で残した数字から、それだけのポテンシャルを見いだすことができる。

東京スポーツ

最終更新:2/14(金) 23:35
東スポWeb

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