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特別融資4.7兆円を2日以内に実行、資金流用防止を指示 中国人民銀行

2/14(金) 14:00配信

CNS(China News Service)

【CNS】中国の財政部、中国人民銀行(People's Bank of China、中央銀行)など5部門は9日、共同でテレビ電話会議を開催し、疫病の重点保障企業に対する資金支援を強化した。会議の席上、中国人民銀行の劉国強(Liu Guoqiang)副行長は金融機構の融資審査をより厳しく、融資実行をより迅速に行うよう指示を行った。金融機構は融資先企業リストを受領(じゅりょう)後、原則として1日、最長でも2日以内に融資を実行し、怠慢や過失による資金流用を防止しなければならないとしている。

 中国人民銀行は先月31日、3000億元(約4兆7000億円)の使途限定の再融資を実行し、金融機構が疫病の予防抑制の重点企業に対して優遇金利による融資を実行するように支援を行うと通知を行っていた。

 劉副行長は「全国銀行9行と重点省・市の地方銀行10行は、すでに中国人民銀行に対して初回の特別融資について申請済みであり、使途限定再融資の初回分は10日に実行される予定だ」と語った。

「金融機構は能動的に疫病の予防抑制重点企業の融資需要を把握し、融資審査と同時に、企業が適時に各省の発展改革委員会と工業情報化部門に対し重点企業リストへの登録申請を行うよう指導しなければならない」

 劉副行長はまた、「関係者は利益ゲームや道徳リスクを警戒しなければならない。今回の融資は、再融資制度が支持する優遇金利を享受できるだけでなく、財政補助も受けられるので、利益を得る機会が大きい。融資の実行に当たっては厳格に管理を行い、この緊急の命を救うための融資をしっかりと実行する必要がある。国務院は今後、監査部門によって資金の使用状況を監督するとしている」と語った。(c)CNS/JCM/AFPBB News

※この記事は、CNS(China News Service)のニュースをJCMが日本語訳したものです。CNSは1952年に設立された中華人民共和国の国営通信社です。

最終更新:2/14(金) 14:00
CNS(China News Service)

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