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テスラが約20億ドルの公募増資へ、株価上昇を背景に方針転換

2/14(金) 4:23配信

Bloomberg

(ブルームバーグ): 米テスラは、約20億ドル(約2200億円)相当の公募増資を計画していると明らかにした。資金調達は理にかなわないとイーロン・マスク最高経営責任者(CEO)が述べたのはわずか2週間前で、株価が高騰する中で方針を翻した。

テスラの13日発表によると、引き受け幹事が追加購入オプションを行使すると想定した場合、調達額は約23億ドルに達する可能性がある。同社はこれより先に規制当局への届け出で、今年は最大35億ドルの設備投資を見込むと開示しており、増資でその一部を賄う考え。

13日の米株式市場でテスラ株は上昇、一時6.6%高となった。増資はバランスシートを強化し、マスク氏の成長戦略を支援するとアナリストはみている。

マスク氏は2週間前の決算説明会で、同社はウォール街金融機関を介さずに自力で資金を調達することが可能だと説明。「現在の成長水準でも現金を生み出せる見通しであるため、資金調達を行うのは理にかなわない」と述べていた。

ロバート・W・ベアードのアナリスト、ベン・カロ氏はリポートで、増資は「経営陣の最近の見解にはやや矛盾するが」、株価水準を考慮すれば賢明な動きであり、一部の投資家からは追加の資金調達を行うべきだとの主張があるだろうと指摘した。

原題:Tesla Plans $2 Billion Offering Weeks After CEO Said No Need (1)(抜粋)

(c)2020 Bloomberg L.P.

Dana Hull, Gabrielle Coppola, Edward Ludlow

最終更新:2/14(金) 4:23
Bloomberg

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