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日銀支店長 新型肺炎「SARSより影響大」 県内宿泊客1~2割減 静岡

2/15(土) 7:55配信

産経新聞

 日本銀行静岡支店の竹内淳支店長は14日の記者会見で、新型コロナウイルスによる肺炎(COVID19)拡大の県内への影響について「重症急性呼吸器症候群(SARS)よりも影響は大きくなる」と指摘し「今夏までに収束するとすれば落ち込んだ景況感も戻る」との見通しを示した。

 具体的な影響として個人消費を中心に中国の内需が落ちると「県内企業の部品や一般機械の輸出に影響が出る」と語った。操業を停止している中国の生産拠点からの輸入もストップし、部品不足などサプライチェーン(供給網)への影響も指摘した。

 県内の観光業への影響では、外国人観光客の宿泊者数のうち中国、台湾、香港が4分の3を占め、しかも団体客の割合が高い。こうした現状を踏まえ、仮に2~3月の観光客宿泊者数を「中国、台湾、香港の団体客がゼロ、個人客は半減」などと想定した場合、「2~3月の宿泊者数は前年同期に比べて1~2割減になる」との認識を示した。

 これに関連し、静岡市は14日、4~12月に清水港寄港予定だった21のクルーズ船が寄港を中止したと発表した。

最終更新:2/15(土) 7:55
産経新聞

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