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手練れ揃いの欧州女子 Tリーグ参戦の実力者も|東京五輪ライバル国特集

2/15(土) 18:21配信

Rallys

中国や台湾、日本などアジア圏で東京五輪のメダル獲得を狙える選手が多い中、欧州女子にもその可能性を持つ選手が多い。日本のライバルとなる選手が多数いるヨーロッパの中で、今回は日本の手強い敵となるであろう選手を紹介する。

【写真】美女アスリートのスッチ

欧州の実力者たち

<ソフィア・ポルカノバ(オーストリア)>

まずは、1月の世界ランキングでは14位と欧州勢でトップのソフィア・ポルカノバ。昨年のヨーロッパ・トップ16で3位と好成績を残している。左シェーク裏裏の攻撃型で、180cmの長身とリーチを活かした前中陣での両ハンドのパワードライブが武器の選手だ。

また、2019年11月にTリーグ・木下アビエル神奈川に所属し参戦。未だ勝利を収めてはいないが、今後の成長に期待できるとともに日本選手の脅威となるような選手になりそうだ。

<ベルナデッタ・スッチ(ルーマニア)>

続いてはルーマニアのベルナデッタ・スッチ。2018年のヨーロッパ・トップ16で初優勝。昨年のトップ16でも準優勝と安定した実力を持つ選手だ。また、1月の東京五輪団体戦の最終予選ではルーマニア代表として出場。五輪本戦出場へ貢献した。

プレースタイルは、右シェーク裏裏の攻撃型。バランスのとれた両ハンドでのラリー戦を得意とするが、ドライブとスマッシュを織り交ぜて打つことができる器用な選手である。両ハンドの安定感と巧みな戦術には油断できない。

<エリザベタ・サマラ(ルーマニア)>

こちらはスッチと同じくルーマニアを代表する選手、エリザベタ・サマラ。30歳とベテランプレーヤーの年齢に達しても、2020年1月の世界ランキングでは31位、2012年以降ずっと世界ランキング10位台後半から30位台前半を維持し続ける実力の持ち主。過去のヨーロッパ選手権ではシングルス、ダブルス、団体と全ての種目で優勝経験を持つ、ルーマニアを引っ張っている存在だ。

プレースタイルは、左シェーク裏裏の攻撃型。欧州選手によくみられる、中陣からの威力のある両ハンドドライブを武器としつつ、女子選手には珍しいYGサービスの名手で、隙をつくのがうまい選手だ。

Tリーグ・トップおとめピンポンズ名古屋での試合では、小塩遥菜(日本ペイントマレッツ)に3-2で勝利するなど今シーズンも数々の勝利を収めている。シングルスだけでなく、スッチを含めたルーマニアの団体戦も目が離せない。

<ハン・イン(ドイツ)>

続いては、男女ともにアジア勢への対抗馬として注目のドイツ代表から。サマラと同じ、Tリーグ・TOP名古屋に所属しているハン・インだ。36歳で世界ランキングは2020年1月現在29位、過去最高は6位と実力と経験を兼ね備えた選手だ。

国際大会で勝ち上がることも多く、リオ五輪の団体戦では、日本戦で福原愛に勝利するなどチームを銀メダルへと導いた。Tリーグでも今シーズン通算8勝4敗と勝ち越している。プレースタイルは右シェーク裏表のカット型。切れたツッツキとカットを得意としている。

Tリーグでは森さくら(日本生命レッドエルフ)や浜本由惟(木下アビエル神奈川)に勝利を収めている。持ち味の切れたカットで、五輪でも活躍なるか。

<ペトリッサ・ゾルヤ(ドイツ)>

最後は、ハン・インと同じドイツ代表のペトリッサ・ゾルヤ。1月の世界ランキングでは20位とアジア選手が多く連なるランク上位に入り込む、ヨーロッパを代表する選手だ。

昨年のヨーロッパ・トップ16では、ソフィアやスッチを抑え優勝している。また、昨年の世界選手権では同じくドイツ代表のパトリック・フランチスカと組んだ混合ダブルスで準決勝に進出。日本の吉村真晴(名古屋ダイハツ)・石川佳純ペアに敗れたものの、3位という好成績を収めている。

プレースタイルは左シェーク裏裏の攻撃型。強烈な回転をかけた前陣でのパワフルな両ハンドドライブを武器にしている。国際大会では、中国や日本の選手に負け越すことが多いが、その他のアジアの選手や同じヨーロッパの選手には互角の戦いを演じている。ハン・インとともにドイツを支えるエースが、五輪でどこまで勝ち進むことができるのか見物だ。

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最終更新:2/15(土) 18:21
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