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「防災おにぎり」作って食べて、東日本大震災を思う/三沢・おおぞら小、給食時間に2地元の被害学ぶ

2/15(土) 11:02配信

Web東奥

 東日本大震災から9年を迎えるのを前に、青森県三沢市おおぞら小学校の全校児童84人が10日、給食の時間に「3.11防災おにぎり」作りに挑戦した。児童たちは自分で作ったおにぎりを食べたり、地域の津波被害を住民から聞いたりして、津波の恐ろしさや食事の大切さに理解を深めた。

 震災を風化させず、地域の防災意識を高めようと、六川目自主防災会が企画し今年で4回目。

 この日は、同防災会の一戸実会長が震災の体験を児童たちに説明。六川目地区では津波により住宅や小屋72棟が被害に遭ったことや、避難所で満足に食事ができなかった経験を話した。

 その後、児童たちは各教室で同防災会のメンバーらに教わりながら、ご飯をラップに包んでおにぎりを作った。ラップには「自分で身を守る」「防災おにぎり」など、防災に関するメッセージやイラストを思い思いに描いた。

 一戸さんは3年生の教室を訪れ「避難していると、おにぎりもめったに食べられない。感謝を忘れないで」と呼び掛けた。

 3年生の一戸瑛太君は「津波や避難所の話を聞いて、ご飯のありがたさが分かった。いつもよりおいしく感じた」と話した。

最終更新:2/15(土) 11:02
Web東奥

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