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あんぽ柿輸出0.6トン タイとマレーシアへ 福島県、全農県本部

2/15(土) 10:27配信

福島民報

 県と全農県本部は、県北地方特産のあんぽ柿をタイとマレーシアに計約〇・六トンを輸出した。あんぽ柿の輸出は東日本大震災と東京電力福島第一原発事故発生後、初めて。タイでは早ければ十八日から、マレーシアでは二十二日から販売される。県は県産品の輸入実績が伸びている両国を足掛かりに、東南アジアでの販路拡大を目指す。県が十四日発表した。

 タイ向けには、県産農産物の輸出を手掛けるアライドコーポレーション(横浜市)が航空便で五七〇・四キロ(二千四百八十パック)を送った。首都バンコクの日系量販店「ドン・ドン・ドンキ」と伊勢丹で売り込むという。アライドコーポレーションの現地法人がインターネット通販サイトでも販売する予定。

 マレーシア向けには、県産農産物の輸出実績があるグローウェルジャパン(大阪市)が航空便で三六・八キロ(百六十パック)を運んだ。首都クアラルンプールのイオンで発売する。

 県は当初、各店舗で試食会を開く予定だった。しかし、新型コロナウイルスの感染拡大などの影響を考慮し、実施しないという。

 全農県本部によると、県本部を通じて出荷されたあんぽ柿は二〇一〇(平成二十二)年度、千二百三十一トンだった。原発事故で一時落ち込んだが、二〇一八年度は九百三十トンに回復している。県などは出荷量増に向け、新たな市場開拓が必要と判断した。

最終更新:2/15(土) 10:27
福島民報

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