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五輪直前に急浮上 「北島2世」慶応ボーイ佐藤が200平泳ぎコナミオープン優勝

2/15(土) 17:37配信

毎日新聞

 競泳のコナミオープンが15日、東京辰巳国際水泳場で開幕し、男子200メートル平泳ぎは19歳の佐藤翔馬(東京SC)が2分8秒25で優勝した。女子400メートル個人メドレーは大橋悠依(イトマン東進)が4分34秒85、男子100メートル背泳ぎは入江陵介(イトマン東進)が52秒99で1位。男子400メートル個人メドレーで2016年リオデジャネイロ五輪金メダルの萩野公介(ブリヂストン)は自身の日本記録から14秒37も遅れる4分20秒42で4位だった。

 佐藤が、4月の東京五輪選考会を兼ねた日本選手権に弾みをつけた。五輪2大会連続2冠を成し遂げた北島康介の後継者候補として期待される逸材。小学3年から北島らを輩出した東京SCに通い、憧れの大先輩を目標に泳ぎを磨いてきた。大きく成長を遂げたのは昨季だった。キックの強さを武器に自己記録をぐんぐんと伸ばし、8月の世界ジュニア選手権では銀メダルを獲得した。

 さらに1月の北島康介杯では自己記録を1秒63更新。2分7秒58をマークし、五輪選考会の派遣標準記録を突破する好タイムだった。2019年世界選手権銅メダルの渡辺一平にも競り勝ち、日本のお家芸とも言われる種目の五輪代表候補に名乗りを上げた。

 慶応幼稚舎から中学、高校と進み現在は慶大1年。文武両道を実践し、授業を優先しながら競技に打ち込んできた。2月に19歳になったばかり。この日は目標の2分7秒台には届かなかったが、予選、決勝の2本とも8秒台でまとめた。日本選手権に向け「あと2カ月弱あるので、練習を積めば前のように一気にタイムを縮められると思う。代表権を獲得して世界で活躍したい」。初の五輪出場に意欲を燃やす。【大島祥平、村上正】

最終更新:2/15(土) 20:42
毎日新聞

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