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一関の熊谷さん、優良調理師表彰を報告【岩手】

2/15(土) 9:24配信

岩手日日新聞社

 一関市東山町のひがしやま観光ホテルで料理長を務める熊谷哲矢さん(54)=同市南新町=は、2019年度優良調理師知事表彰に輝いた。長年にわたって従事してきた調理業務や調理師関係団体の運営に尽力してきた功績が認められた。14日には勝部修市長に受賞報告し、周囲の支えや力添えに感謝するとともに調理師としてさらなる飛躍に意欲を語った。

 熊谷さんは釜石市出身。1988年に調理師免許を取得し、その後県内外のホテルに勤めた後、2002年からひがしやま観光ホテルに勤務し、現在は料理長として活躍している。一方、1998年から一関地方の調理師でつくる関栄調理師会の副会長として会長と共に会をまとめながら後進の指導にも励んでいる。

 日本料理専門調理師、青年卓越技能者として地元産食材の新メニュー開発や講習会の指導者として力を発揮。同ホテルが、近年のインバウンド(訪日外国人旅行者)が増加している名勝猊鼻(げいび)渓のそばに立地していることから、イスラム教の戒律に触れない「ハラルフード」の提供など外国人にも安心して楽しんでもらえるメニューの開発にも努めている。

 昨年11月に盛岡市で開かれた「食のおもてなし 調理師のつどい」(県調理師会など主催)の席上、熊谷さんは県内5人の調理師とともに表彰された。熊谷さんは「表彰は皆さんのおかげ。近年増えている外国人観光客の方々にも喜んでもらえるように調理師としてさらに上を目指したい」と決意を語った。

 14日は熊谷さんと瀧澤昇関栄調理師会長、ひがしやま観光ホテルの佐々木賢治代表取締役会長の3人が市役所を訪問した。勝部市長は直筆の色紙を贈り、「一関からこのような素晴らしい賞を受賞された方がいるのはとても喜ばしい。地元の誇りになる」と祝意を述べた。

最終更新:2/15(土) 9:24
岩手日日新聞社

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