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「靴や足の悩み無くしたい」 “デコボコ”な30代夫婦が営む靴修理店 震災をきっかけに信州に移住

2/15(土) 10:00配信

NBS長野放送

夫が靴修理、妻が中敷き作り 夫婦二人三脚で悩みに対応

 長野市の繁華街の一角に小さな靴修理の店があります。営んでいるのは都会から信州に移り住んだ30代の夫婦です。靴や足に関する悩みを無くしたいと二人三脚で取り組んでいます。

 長野市の繁華街・権堂の一角にある靴修理の店「Deco Boco(デコボコ)」。営んでいるのは若い夫婦です。

 すり減った靴底を専用の機械で削るのは夫の中尾勇哉さん(32)。靴の修理の担当しています。

 靴が好きで、大学卒業後、製靴学校で技術を学び職人になりました。

中尾勇哉さん:
「大抵何でも直せます。大手の店だと来ないような修理内容が来て、試行錯誤しながらやって、やれるようになったのがすごく大きい」

 妻の春子さん(31)は、靴の中敷きを担当。作業療法士の知識を生かし、足のサイズや重心のかかり具合を計測して、それぞれの足にあった中敷きを作っています。

妻・春子さん:
「私も外反母趾気味で痛かったので、中敷きの勉強を始めた。自分の足に興味を持ったり靴に興味を持ったりという形で、みなさんにも足に関心を持ってほしい」

店名の由来は・・・。

妻・春子さん:
「身長差から『デコボコ』と名付けました。私が153センチで、夫が188センチです」

震災をきっかけに信州に 勇哉さん「長野の生活リズムが合っていた」

 2人はともに横浜市の出身。長野で店を開いたきっかけは、勇哉さんにあります。

中尾勇哉さん:
「東日本大震災を機に都会の生活に疑問を持って、『このままでいいんだろうか』と」

 横浜で靴修理の職人として働いていた勇哉さん。2011年の東日本大震災を機に地方の生活を見直そうと、翌年、小川村の地域おこし協力隊員になり、築250年の古民家で農家民泊に取り組みました。

中尾勇哉さん:
「都市部とは違った価値観で動いているなと思いました。時間とかお金に対しても。長野の生活リズムが自分に合っていたのが一番大きい」

 当時、交際中だった春子さんも、小川村をよく訪れていたそうです。

妻・春子さん:
「星がきれいなのがよかった。空気もきれいだし、北アルプスが見えるのもよかった」

 村での生活を気に入り、任期後も住み続ける予定でしたが、2014年の神城断層地震で、古民家が半壊ー。

 一度、横浜に戻りますが、勇哉さんは信州での生活が忘れられず、春子さんと結婚後、再び長野市に移住。2017年10月に店をオープンしました。

中尾勇哉さん:
「長野にあまりこういうお店がなかったと感じたので、自分たちにできることからやってみようかというのがスタート」

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最終更新:2/15(土) 17:04
NBS長野放送

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