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「そう言えばあったなぁ~」。2000年代初頭に注目された懐かしの時計たち。

2/15(土) 7:10配信

ウオッチライフニュース

 筆者が総編集長を務める高級腕時計の専門誌のひとつ『パワーウオッチ(POWER Watch)』が創刊したのは2001年11月である。ちょうど高級機械式腕時計が復権を果たし、新たに中国を含むアジア圏の巨大マーケットが台頭してきたことによってスイス時計産業も右肩上がりに売り上げを伸ばすなど、まさに時計バブルの様相を呈していたそんな時期だった。

 そのため当時発表される新作には技術力の高さを誇示するものや独創性に富んだものなど多岐にわたっていたため、新作が発表される時期がくるとワクワクしながら発表を待っていたという記憶がある。今回はそんな2000年代前半に販売されたモデルのなかから筆者が印象に残っている腕時計、3モデルを取り上げたいと思う。

コルム バブルコレクション|まさに時計バブルを象徴する個性派

 誕生は2000年。かつてグッチの時計部門にいたサリバン・ワンダーマンにより生み出され、コルムのイメージを一新したという斬新なコレクションだ。何といっても特徴は厚さ11ミリを誇るドーム型のサファイアクリスタル(最初の写真参照)を備えた個性的なフォルム。さらにそんな個性的なフォルムにぴったりの斬新な文字盤デザインを採用、遊び心満載の世界観を余すところなく表現し、当時人気を博した。

 バブルコレクションは、ラインナップのほとんどが限定モデルで、ここに取り上げた“バブル バット”は2005年限定のコレクションである。これ以外にも、毎年個性的なデザインを数多く発表しており、そのユニークさや独創性からコアなファンが多かったことも事実だ。気になる人は、どんなモデルがあるのか調べてみるといいだろう。ちなみに当時のモデルのユーズド実勢価格は20万円台~40万円台。

 なお、サリバン・ワンダーマンがコルムを去った2006年以降は、バブルコレクション自体がラインナップから姿を消してしまったが、コルム創業60周年記念として2015年に復活を遂げている。

IWC GSTクロノ・オートマティック PRADA|プラダとのコラボで実現した洗練クロノ

 このGST クロノ・オートマティック PRADAは、プラダグループのヨットチーム、ルナ・ロッサ艇が2003年に世界最高峰のヨットレース、アメリカズカップへチャレンジすることを記念して誕生した。

 ベースモデルは、当時人気の高かったIWCのGST クロノ・オートマティックだ。通常、9時位置にあるスモールセコンドを廃してすっきりと仕上げながら、モノトーンのカラーリングにビビッドな赤をアクセントにあしらうことでプラダらしい艶っぽさやモード感を表現。

 シックで質実剛健な印象のクロノグラフにファッションメゾンらしい洗練された雰囲気をプラスしている。世界限定2000本と、限定モデルにしては数が比較的豊富で希少性はそれほど高くはないが、生産終了のGSTシリーズの人気も後押して、いまなお人気は高い。現在のユーズドでの実勢価格は40万円前後。

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最終更新:2/15(土) 12:08
ウオッチライフニュース

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