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子どもの料理の手伝いは「将来への種まき」の感覚で

2/15(土) 11:21配信

ベネッセ 教育情報サイト

『ひとりでできる子どもキッチン』(講談社)を発売した料理家の上田淳子さんは、幼児~小学生くらいから料理のお手伝いをさせると、いろいろなよいことがあると話します。具体的にどういうことなのか、お手伝いのポイントと合わせて伺いました。

包丁は小学生から、コンロは小学校中学年からで大丈夫

料理のお手伝いは、包丁や火など、危険なものを使うこともあるため、何歳でどんなことをやらせたらよいのか、迷われている保護者のかたは多いかと思います。
よく、3歳くらいからでも包丁を握らせることができると言われますが、それは保護者のかたが付きっきりで教えてあげることができる場合に限られてくると思います。
なので、無理に3歳から教える必要はなく、「包丁はケガをするかもしれない危ないもので、自分や周りの人に向けてはいけない」という認識ができる小学生になってからでも十分だと思います。

さらに、コンロで本物の火を使うのは、小学校中学年くらいからでOK。かといって、それまで料理のお手伝いができないかというとそういうわけではありません。ピーラーやテーブルナイフなど、比較的安全な道具は幼児でも取り扱うことができます。テーブルナイフは刃に触っただけではケガはしませんが、バナナやソーセージなどを切ることはできます。もちろん、子ども用でなく家庭にあるものでかまいません。
また、お子さまが料理をするときは、キッチンカウンターではなく、高さの合うダイニングテーブルを使うのがおすすめです。

小学生になって包丁を使い始めたら、包丁は切れるから危ないということを教える必要がありますが、包丁を握っているときだけでなく、使っていないときの置き場所も教えてあげたいところです。包丁の置き場所は、刃を自分と反対画に向けて、まな板の向こう側に置きます。
ガスコンロについても、紙や布巾を近くに置かないことはもちろんですが、お子さまが小さいときは、自分の体に引っかからないよう、フライパンや鍋の取っ手がコンロやキッチンカウンターから外側に出ないように教えます。
こうした約束をした上で、「そうじゃないでしょう」などとすぐに割って入るのではなく、少し遠目で見守りながら楽しく料理ができるとよいですね。

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最終更新:2/15(土) 11:21
ベネッセ 教育情報サイト

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