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これは驚き!余った「チョコ」が普段の料理をお店クラスに格上げ【“クックパッド芸人”藤井21のソロ飯】

2/15(土) 20:30配信

クックパッドニュース

“クックパッド芸人”を自称し、自らのキッチンに1000品以上のレシピを掲載している「藤井21」さん。1人(ソロ)で作って1人で食べるという「ソロ飯」を日々楽しんでいるそう。藤井21さん自作のおすすめレシピと、悲喜こもごものエピソードをご紹介します。第13回のテーマは「バレンタイン」。

■ ■ ■

チョコレートは時として我々に人生の教訓を与えたもう

僕、バレンタインデーにチョコレートをあげたことがあるんです。

普通バレンタインデーって女子から男子にチョコあげるイベントなんですけど、それがどこで間違ったのか、むかし職場の男の先輩にチョコレートをあげたことがあるんです。

……あ、たぶんそういうやつじゃないです。
バレンタインデーに男から男にチョコあげるなんて、これは“ウケるぞー”くらいの構想なわけです。それも手作りのチョコレートなんてあげたら、これはもうめちゃくちゃおもしろいに違いないなんて。義理も義理、大義理チョコなわけですよ。

ただ普段お菓子作りとかあんまりしないもんだから、結構大変で半日くらいかけて試行錯誤しながら作ったりしたんです。
しかも慣れないもんだから材料も買い過ぎたりしてけっこうな量のチョコを余らせたんです。そんなこんなで出来たら出来たで箱に入れたりラッピングしたりも手間なわけで。

当日渡すときもウケ狙ってたはずなのに、なぜか地味に緊張するし。
もうすでに世のバレンタインに手作りチョコあげる女子達めちゃめちゃ偉い! って気持ちがすごいんです。
あの時たぶん生まれて初めて、手作りチョコあげる女子の気持ちを垣間見た気がする。

結局渡したら渡したで……

僕「これバレンタインなんでチョコ作ってみたんすよー(半笑)」

先輩「へーそうなんだ、藤井君料理得意だもんねー(カバンにぽーいっ)」

僕「(え……?)」

まあそれはもう駅前で配ってるポケットティッシュ受け取ったかってくらいの放りっぷりだったわけですよ。一瞬、あれ? ティッシュ配ったっけあたし、くらいの。

もうウケるウケないなんてどこへやらで、
「いやいやいやそれだけ!? なにそれ! もうちょっとありがたがっていいだろ! ありがたがれよチョコだぞ! そんなんだからモテないんだよ!! このヤロウ!!」
という気持ちは、うちに帰って余った結構な量のチョコと一緒に飲み込んだ。

そんな気持ちでも、美味いんだチョコは。美味いけど変に凝って製菓用のチョコ(※1)も一緒に買ったもんだから、濃厚だし甘味も少ないし、味も単調だから飽きる飽きる。

結局のところチョコって、そのまま大量に食べるもんじゃないなってなるんです。
あぁチョコレートからは学ぶことが多いなって。

僕の好きな映画の台詞に、

『人生はチョコレートの箱みたいなもの。開けてみるまで中身は分からない』(※2)

というものがあるんです。

チョコレートの箱には何が入っているのか、とびきり甘いチョコ? それともビターチョコ? ホワイトチョコだってあるかも。開けてみるまで中身は何が入っているか分からない。

それは人生も一緒で、どんな事でもやってみるまでどうなるかなんて誰にも分からないってことで。

チョコレートの箱を開けるみたいに新しい事にチャレンジするのが人生だって。 だから新しいことにチャレンジしないとなーってなもんで、チョコで料理とか色々挑戦したんです。

だってチョコが大量に余ってたから……。

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最終更新:2/15(土) 20:30
クックパッドニュース

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