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驚異の49歳・杉浦貴、ノア新エース・清宮海斗と“26歳差”ライバル対決へ

2/15(土) 8:42配信

AbemaTIMES

 昨年、プロレスリング・ノアはGHCナショナル王座を新設した。体重無差別、ノアの国内大会でのみタイトルマッチが組まれる新機軸で、シングル戦線の活性化が目的となる。初代王者となったのはノアでトップの一角をなす杉浦貴だ。今年50歳になるが衰えはまったく感じさせない。むしろ今がピークと思えるほどだ。11月の両国国技館大会、初代チャンピオン決定戦ではマイケル・エルガンに勝利している。

 自衛隊体育学校出身。レスリングでオリンピックまであと一歩という活躍を見せると29歳でプロレスの道に進んだ。ジュニアヘビー級から始まってGHCの5王座すべてを獲得。PRIDEに参戦したことを覚えているファンも多いはずだ。

 コーナーでのエルボー、エプロンから場外に投げる俵返し(サイドスープレックス)など一直線かつド迫力の攻撃が持ち味。キャリアを重ねたが“巧さ”よりも“タフさ”で勝負する。無駄な脂肪のない体を見れば、フィジカルの強靭さが誰の目にも伝わる。

 昨年、ノアが新体制になると、反体制の拳王に対し「ノアのプロレスを広めるためなら、俺は会社の犬になる」と語り、その“大人の熱さ”がファンに支持された。ちなみに杉浦は実際に愛犬家でもあり、飼っている犬をモチーフにした“会社の犬”グッズもヒットしている。必殺技「オリンピック予選スラム」もそうだが、無骨な闘いとキャラクターの中に一ひねりきかせてくるあたりも杉浦の魅力だ。

 ナショナル王座の2度目の防衛戦は、2月24日の名古屋大会に決まった。挑戦者は前GHCヘビー級王者の清宮海斗。2.16後楽園ホール大会では、前哨戦として杉浦&藤田和之vs潮崎豪&清宮のタッグマッチが行なわれる。

 清宮は新時代を担うエースとしてナショナル王座の可能性を自分の手で高めたいところ。杉浦が強いからこそ、勝って「新しい景色に吸収したい」と言う。“新しい景色”とは、清宮が掲げているノア新時代のスローガンだ。

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最終更新:2/15(土) 8:42
AbemaTIMES

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