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人気の電子コミック、なぜ売れる?「コミックシーモア」運営・編集者に聞く

2/15(土) 15:10配信

マグミクス

オリジナル作品に注力、TVドラマ化される人気作も

 近年、年代性別を問わず多くの人がWebマンガや電子コミックを楽しむようになり、あいついで登場したWebマンガサービスや電子書籍サイトなども大きく成長しています。そのなかでも、2019年で設立15年を迎えた「コミックシーモア」(NTTソルマーレ)は、業界最大級の電子書籍サイトに成長しています。

【漫画】人気沸騰でTVドラマ化! 『この男は人生最大の過ちです』コミックシーモアのオリジナル作(11枚)

「コミックシーモア」は、前身である「コミックi」が2004年にスタート。ガラケー時代から電子コミックを配信し、現在の配信コンテンツは63万冊以上。もちろん、出版社のマンガ作品も配信していますが、オリジナルコミックにも注力しています。2012年に開始したオリジナルコミックレーベル「恋するソワレ」の人気作『この男は人生最大の過ちです』は、実写ドラマ化され2020年1月から放送が始まりました。他にも注目作が続々と生まれています。

「『恋するソワレ』では20~30代の女性が楽しめるラブコメを意識して作品をつくっています。企画は作家さんのアイデア優先。一方で、編集者のアレンジも大切です。プラットフォームを持つ強みである読者層の情報をもとにグループ化し、分析することで、『この層はこういった要素が響くから、アレンジを加えましょう』など、作家さんと相談しつつ進めていきます」(キム編集長)

 読者の年齢、性別、購入傾向を把握してオリジナル作品に生かす。『この男は人生最大の過ちです』を読むと、恋愛要素はもちろんのこと、笑えたり、意外性のある展開だったり。そこに加えて、天城恭一の底知れないキャラクター性に読者も心地良く翻弄され、仕事や家事・育児で疲れていてもウキウキ幸せな気持ちになれる構成です。

 同社では「恋するソワレ」のほかにも、「ズズズキュン!」「Ficus」「スキして?桃色日記」「リア×ロマ」「オヤジズム」「桃色エンジェル」などのオリジナルレーベルを抱え、10人超の編集者で制作しているといいます。

「少女・女性向けマンガがとても人気で、サイト全体の読者も女性のほうが多いです。でもここ1年ほどは男性の読者も増加し、どうすれば楽しんでいただけるか日々試行錯誤しています」(サイト運営・延澤さん)

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最終更新:2/15(土) 15:10
マグミクス

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