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サンウルブズ布巻「黄金世代」の活躍励み 2戦連続先発のチーフス戦を前にインタビュー

2/15(土) 7:33配信

西日本スポーツ

 スーパーラグビー(SR)参戦5季目で初の白星スタートを切った日本チーム、サンウルブズは15日、チーフス(ニュージーランド)との第2戦(東京・秩父宮ラグビー場)に臨む。2戦連続で先発出場する東福岡高出身のフランカー布巻峻介(27)がインタビューに応じ、過去のチームとの違いやSRの魅力、そしてWTB福岡堅樹(パナソニック)やSH流大(サントリー)ら「黄金世代」と称される同学年の選手への思いなどを語った。 (聞き手・取材=大窪正一)

【写真】豊富な経験を生かして勝利に貢献した布巻

■多国籍でもリスペクトでまとまり

 -注目度は高くなく、期待も薄かったチームが好スタートを切った。

 「自分が思っていたよりも『チーム』になっている。完璧とはいえないが、与えられた期間の中でいい準備ができた手応えはあった」

 -ラストシーズンの開幕戦が地元福岡だった。

 「大好きな地元でスタートを切れて幸せだった。家族や友人もたくさん来てくれた」 

 -2017年、18年シーズンもサンウルブズでプレーした。過去との違いや共通点は?

 「共通点は毎年さまざまな国の人が集まっている多国籍の点。今季は日本代表の選手がいなくて、初めてSRでプレーする選手も多い点は違うが、それが強みになりつつある。お互いにリスペクトし合うことでまとまりが生まれている」

■黄金世代活躍刺激に切磋琢磨

 -昨年、日本代表候補として経験した「ワンチーム」がチームづくりに生かされているのでは。

 「確かにあの経験は大きい。日本代表も多国籍集団だった。まとまる苦労はあるが、その大変さを乗り越えれば、その先に大きな結果が残せることを示した。やってきたことが間違っていなかった自負はある」

 -日本代表を争った候補メンバーの中でも人望が厚かった。ライバルだったSH流大はツイッターで「同級生で1番尊敬してる仲間」と、サンウルブズ入りの決断にエールを送っていた。

 「自分のことをリスペクトしてくれるのはありがたいこと」

 -流だけでなく、WTB福岡堅樹や松島幸太朗など「黄金世代」と称される人材がそろう。同学年の存在が自身に与えている影響は?

 「自分たちの学年はいま思えば本当にすごいメンバーがそろっていた。彼らの活躍は励みになり、刺激になっている。互いに切磋琢磨(せっさたくま)してレベルアップができればいい」

 -今季のサンウルブズの特徴や魅力は?

 「あまり型にはまらない。各選手の発想や考えが尊重されたラグビー。ガチガチの決まり切ったスタイルではない。もちろん、越えてはいけない一線はあるが、決めた枠の中で自由にラグビーをしていく」

 -15日は好調のチーフスと対戦する。

 「準備して自分たちのラグビーを貫くことが重要。自分たちはどこからでもアタックするし、(相手は)何をするか分からない。ディフェンスの粘り強さもある。見ていて、面白いと思う。その分、判断力がめちゃくちゃ重要になる」

■型はまらない自分たちのラグビー貫く

 -観客に「にわか」ファンも増えた。トップリーグ(TL)とSRの違いを端的に説明するとしたら?

 「TLも毎年レベルアップしているが、やはりSRのほうがレベルの高いチームが多い。より、ラグビーの醍醐味(だいごみ)を味わえるのではないか。分かりやすい派手なプレーもTLより多いし、楽しめるのではないか。一つ一つのプレーも激しい」

 -あえて選んだいばらの道。サンウルブズの活躍が3年後のワールドカップ(W杯)への道を切り開くことにもつながる。

 「そこは今考えていない。目の前の練習、試合に集中してレベルアップすることだけを考えている」

西日本スポーツ

最終更新:2/15(土) 11:20
西日本スポーツ

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