ここから本文です

ソフトバンク中村晃「塁に出てホームランも打てて」新選手会長のこだわりは

2/15(土) 7:33配信

西日本スポーツ

 西スポのインタビュー企画「キーマンに聞く」春季キャンプ第3弾は新選手会長の中村晃外野手(30)を直撃した。13年目のキャンプイン早々、打撃の見直しに着手したことを告白。今年のチームでの「ニーズ」を考えた上でアレンジ中という。昨年は自律神経失調症で一時、治療に専念。その上で引き継いだ選手会長の責を語る言葉からも、チームを回す“大きな歯車”を目指す姿が浮かんできた。 (聞き手・構成=森淳)

【データ】中村晃の年度別打撃成績

■塁に出て本塁打も打てて

 -オフは体の柔軟性を求めて取り組んできた。

 「そうですね、ただキャンプの練習がきついんで(笑)。実感はこれからじゃないですか」

 -今春は城島球団会長付特別アドバイザーが来訪。会話する機会は。

 「ホテルの食事会場で内川さん、高谷さんと一緒に話させてもらうことがありました。打撃のこととか、いろいろ」

 -何か感じたことは。

 「やっぱりいろいろ考えて、見てらっしゃる。まさに勝ってきたチームの捕手。これからまた、いろいろ学ばせてもらえると思っています」

 -打撃の様子を見ると、考え抜いているようだ。首をかしげる姿も。

 「試行錯誤している途中ですね。前みたいにバットを短く持ったりして。今年は出塁率を上げることが一番。そのためにどうしたらいいか」

 -出塁率の向上に思い至ったきっかけは。

 「今年は大きいのを打つ打者がまた一人増えた(バレンティン加入)。それ以外のところで勝負しないと、チームとしてもうまく回っていかない。僕は塁に出て、ホームランも打てて、みたいなイメージです」

 -近年は長打力アップを目指してきた。

 「ここ数年やってきた。その上で出塁するスタイルも戻せれば、また違う自分が出せるのかなと。そんなにうまくいくかは分からないですけどね」

 -出塁率を押し上げる具体的なイメージは。

 「やっぱり四球を取らないといけない。球を長く見て、見極めて」

 -以前は見送れた球が…ということもあった。

 「打つポイントが前にあったので、見極める時間は短くなる。バットが出て、振ってしまう可能性は高い。短く持てば打つポイントは一つ(体に)近づけやすい。速くバットを出せるんで」

 -すぐ思い出せる?

 「いや、全く違うバッティングをしていたんで、思い出せるかどうかは分からない。パッとできるものでもない」

 -バットを短く持つのはいつ試し始めたか。

 「こっち(宮崎)に来てから。1クール目、キャンプが始まってすぐですね。バットがあんまり振れていない感じもあって。結構走ったから、バテバテだったのもありましたけど(笑)」

 -試した実感は。

 「バットも違うので、前と同じ感覚は出しづらいですね。前のバットは太めだった。グリップもタイ・カッブ(グリップエンドに向けてなだらかに太くなる形状)気味で手元に重心がある。今のバットは先の方に重心があるし、グリップの形も普通のタイプです」

1/2ページ

最終更新:2/15(土) 7:33
西日本スポーツ

こんな記事も読まれています

あなたにおすすめの記事

Yahoo! JAPAN 特設ページ