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溝はあるけど4年経ったスタッドレスタイヤはアイス路面で止まらない!? 実際に試してみた

2/15(土) 16:30配信

くるまのニュース

タイヤがいつ作られたのかはサイドウオールに記されている

 タイヤはゴムやスチールコードなど、いろいろな材料からできた製品です。時間が経つとその特性も変化していきます。

【画像】4年経ったタイヤ止まる? 止まらない? スタッドレスタイヤを画像で見る(21枚)

 一般社団法人 日本自動車タイヤ協会(JATMA)によると、「使用開始後5年以上経過したタイヤについては、継続使用に適しているかどうか、速やかにタイヤ販売店などでの点検を受けられることをお奨めします」とあります。

 また「外観上使用可能のように見えたとしても(溝深さが法律に規定される値まですり減っていない場合も)、製造後10年経過したタイヤ(スペアタイヤ含む)は新しいタイヤに交換されることをお奨めします」とあります。

 さらに注意書きとして「環境条件、保管条件および使用方法によって、この年数を経過していないタイヤであっても継続使用に適していない場合もあります」とも書かれています。

 タイヤがいつ作られたかを知るには、「セリアルナンバー」を見ればわかります。

 タイヤの横、サイドウオールをよく見ると、楕円に囲まれた4ケタの数字が書かれています。前の2ケタが製造週、後ろの2ケタが製造年を表しています。たとえば「1216」の場合、2016年の第12週(3月)、「4119」の場合、2019年の第41週(9月)に製造されたタイヤだということがわかります。

 では、4年経ったタイヤは、新品タイヤと比較して、性能にはどれだけの違いがあるのでしょうか。

 今回、北海道・旭川市にある横浜ゴムの北海道タイヤテストセンター(Tire Test Center of Hokkaido=TTCH)で、冬タイヤ勉強会が開催されました。そこで、横浜ゴムの最新スタッドレスタイヤ「アイスガード6 iG60」の、新品と4年経過相当のタイヤを比較する機会がありました。

最新スタッドレスは4年経過しても柔らかさを保って永く効く

 今回の比較対象である「4年経過相当のスタッドレスタイヤ」とは、横浜ゴム担当者によると「およそ70度のオーブンのような所に新品タイヤを入れ、数日間おいて擬似的に経年変化させた状態」といいます。

 ただしこれは、4年間使い続けたタイヤ、ということではなく、4年経過相当のタイヤということなので、溝の摩耗はなくきれいな状態です。

 実際に比較すると、見た目上は4年経過相当のタイヤと新品タイヤの区別はつきません。計測器で測定すると4年経過タイヤのほうが新品より若干硬くなっているそうですが、トレッドゴムを指で押した触感も、ほとんど違いがありません。

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最終更新:2/22(土) 23:01
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