ここから本文です

「よりよい未来へ貢献」 WRS大使ディーンさん決意語る 南相馬

2/16(日) 8:09配信

福島民報

 南相馬市原町区の福島ロボットテストフィールドで八月二十日に開幕する国際大会「ワールドロボットサミット(WRS)2020」をPRするアンバサダーに、俳優のディーン・フジオカさん(須賀川市出身)が就任した。イベントへの参加などを通じて大会の成功に協力する。南相馬市小高区の浮舟文化会館で十五日に開かれた就任発表会に臨み、「皆さんと一緒に大会を盛り上げたい」と決意を語った。

 市民ら約三百五十人が拍手で迎える中、ディーンさんは笑顔で登場した。テレビや映画でロボットを見て育った幼少期を振り返り、「人の力ではどうにもならないことがある。ロボットはその手助けとなる可能性を秘めている」と語った。

 WRSには、世界各国から約百チームが出場し、ロボットの性能などを競う。ディーンさんは「古里福島などの被災地で活躍する災害対応ロボットに注目している。最先端技術に触れることは、未来を身近に感じることにつながる」と大会の意義を話した。アンバサダーの活動については「地球全体がよりよい未来に向かって一歩踏み出せるよう貢献したい」と意気込んだ。

 アンバサダーは、スポンサー企業からの協賛金の管理や普及・啓発活動を担う民間の資金管理団体「国際ロボット大会連盟有限責任事業組合」が任命した。

 発表会には、応援サポーターの杉本雛乃さん(2018ミス・インターナショナル日本代表)が特別出演した。杉本さんは「ロボットの世界を分かりやすく発信したい」と誓った。

 発表会に先立ち二人は内堀雅雄知事とともにフィールドの施設を見学し、災害対応ロボットの操縦体験にも挑戦した。

 発表会終了後、シンポジウムを開いた。「ふくしま発イノベーション最前線!」をテーマとし、フィールドに研究室を構える企業の代表者らが取り組みを紹介した。

 WRSは経済産業省と新エネルギー・産業技術総合開発機構(NEDO)の主催。フィールドでは八月二十日から二十二日までの三日間、インフラ・災害対応部門を開催する。

 このほか、愛知県常滑市の愛知県国際展示場で十月八日から十一日まで、ものづくり、サービス、ジュニアの三部門を繰り広げる。

最終更新:2/16(日) 8:09
福島民報

こんな記事も読まれています

あなたにおすすめの記事