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バチカンと中国の外相会談 外交部「政治に関するものでない」/台湾

2/16(日) 19:02配信

中央社フォーカス台湾

(台北中央社)欧州で唯一、中華民国(台湾)と外交関係を持つバチカンのギャラガー外務局長(外相に相当)が14日、ドイツのミュンヘンで中国の王毅外相と会談を行った。これについて外交部は15日、台湾との良好な信頼関係に基づきバチカンからは事前の説明があったと明らかにした。

同部の欧江安報道官によると、バチカンは会談について、政治に関するものではなく、新型コロナウイルスの感染が拡大する中国への関心を伝えることや、宗教分野での意思疎通が主な目的であることを会談前に台湾側に知らせていたという。

バチカンが2018年9月、中国と司教任命権で暫定合意したことにも触れ、日増しに深刻化する中国の宗教問題がこの合意によって改善され、信教の自由が保障されることを望む台湾の立場に変わりはないとの姿勢を示した。

欧氏は、台湾のカトリック信者を含め台湾の利益が影響を受けないよう、今後もバチカンとの意見交換を続け、これを通じて中国に信教の自由を促していくと強調している。

バチカンと中国の外相会談は、1951年の国交断絶以降、政府間交流として最高レベルとなることから注目が集まっていた。

(游凱翔/編集:荘麗玲)

最終更新:2/16(日) 19:02
中央社フォーカス台湾

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