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新型肺炎、台湾初の死者 渡航歴や感染者との接触なし

2/16(日) 19:42配信

中央社フォーカス台湾

(台北中央社)中央感染症指揮センターは16日、新型コロナウイルスの感染者で台湾初の死者が確認されたと発表した。中部に住む60代男性で、流行地域への渡航歴はなく、すでに確認されていた感染者との濃厚接触者でもなかった。同センターの指揮官を務める陳時中衛生福利部長(保健相)は、台湾で初めて確認された市中感染の例ということになると説明した。男性はB型肝炎や糖尿病を患っていた。

男性は1月末にせきが出始め、3日に呼吸が苦しくなり病院を受診。肺炎だと診断され、集中治療室で治療を受けていた。15日夜、肺炎の合併症で亡くなった。遺族の同意を得て遺体の一部を検査したところ、陽性反応が出た。

男性は白タクの運転手で、中国、香港、マカオなどへの渡航歴を持つ人を多く乗車させていたという。同センターは男性と接触した人の確認を急いでいる。

同センターは別の感染者も1人確認されたと発表。亡くなった男性と暮らしていた家族で、現段階で症状は出ていないという。台湾内での感染者は20人となった。

(張茗喧/編集:楊千慧)

最終更新:2/16(日) 19:42
中央社フォーカス台湾

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