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今季2勝目の森薗美月 勝利の鍵は貫き続けた攻めの姿勢<KA神奈川 vs ニッペM>

2/16(日) 23:38配信

Rallys

Tリーグの見逃せない名勝負をラリーズ編集部独自の視点で解説する【T.LEAGUE 名場面解説】。今回は2月15日のノジマTリーグ・木下アビエル神奈川(以下、KA神奈川)VS日本ペイントマレッツ(以下、ニッペM)の一戦から、第2マッチの森薗美月(KA神奈川)と小塩遥菜(ニッペM)の試合にスポットライトを当てる。

【写真】金髪ドレッドで活躍するムードメーカー・森薗美月

森薗美月は1stシーズンからKA神奈川に所属。今シーズンはチームの全試合に帯同し、木原美悠、長﨑美柚ら後輩からも慕われるムードメーカーだ。2016年の全日本社会人選手権女子シングルスで優勝、全日本選手権でもランク入りする実力も兼ね備えている。

対する小塩遥菜は2019年12月からニッペMに加入。中学2年生にして2019年の全国中学校卓球大会女子シングルスで優勝。同じ年の世界ジュニア選手権でも、長﨑美柚(KA神奈川)に次いで準優勝と好成績を残し、2020年2月の対KA神奈川戦ではその長崎に3-2で勝利するなど、今勢いのある選手の一人だ。

攻撃型の森薗と守備型の小塩で接戦が予想されたが、今回の試合では森薗が3-0で小塩にストレート勝ちした。今季2勝目をあげた森薗の徹底的なカットマン対策が勝利の鍵を握っていた。

木下アビエル神奈川 対 日本ペイントマレッツ:森薗美月VS小塩遥菜

詳細スコア
○森薗美月 3-0 小塩遥菜
11-9/11-10/11-9

1.序盤のバックサイドへの配球

この試合では森薗は小塩のバック側へボールを集めていた。それは小塩のバックハンドの“変化”に早く対応するためであった。

小塩がラケットのバック面に使用している粒高ラバーは、相手が放ったボールの回転を逆回転に変化させてレシーブすることができ、カットマンや台の近くで変化をつけてプレーをする女子選手が多く使用している。また、その変化は回転量によっても変わってくるため、相手は対応するまでに時間がかかる。

小塩のバックカットは変化と強烈な回転が持ち味であるが、森薗は第1ゲームでこの小塩のバックハンドへのボールを集めていた。小塩は回転量の変化をつけながらカットをするも、早くに対応され苦しい展開となった。

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最終更新:2/16(日) 23:38
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