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SB2階級制覇の20歳・笠原弘希がベテラン前口太尊にTKO勝ち【2・15 SB】

2/16(日) 3:43配信

TOKYO HEADLINE WEB

 シュートボクシング(SB)の2020年開幕戦「SHOOT BOXING 2020 act.1」(2月15日、東京・後楽園ホール)でSB日本スーパーフェザー級王者の笠原弘希が元J-NETWORKライト級王者の前口太尊と延長にもつれ込む熱戦の末、ドクターストップによるTKO勝ちを収めた。

 笠原は一昨年9月にSB日本フェザー級王座を獲得し、昨年9月にはSB日本スーパーフェザー級タイトルマッチで王者・深田一樹を2RKOで下して2階級制覇を達成。昨年6月には前SB日本スーパーバンタム級王者・内藤大樹も延長の末、判定で下すなど次期エース候補と目される存在。しかし昨年12月に行われた新日本キックとの対抗戦では重森陽太にヒジ打ちによるカットでTKO負けを喫してしまい、今回は再起戦となる。

 対する前口はプロ戦績の22勝中15のKO勝ちがあるハードパンチャー。SBには一昨年11月に初参戦し村田聖明と大激闘を繰り広げた。現在はKNOCK OUTやRISEに参戦中。この日は那須川天心がセコンドに就いた。

 試合は1Rから激しい打ち合いを展開。前口が強烈なパンチを放てば、笠原は強烈な前蹴りを顔面に打ち込んでいく。

 2R終盤にはヒジ打ちの攻防となり、笠原右左とヒジを打ち込み、なおも顔面前蹴りで追撃すると前口は右まぶたをカットして流血。ドクターチェックが入るが試合は続行。いつ止められてもおかしくない状況に再開後、前口はいきなり怒涛のラッシュ。

 3Rは開始早々に前口が左フックで笠原がバランスを崩す。ノーダウンを主張する笠原だが、これはダウンのジャッジ。

 逆に後がなくなった笠原はここからハイキック、前蹴り、ヒジにパンチ、そして顔面へのヒザとダウンを取りに行く。前口も応戦するが再度、右まぶたから出血。再びドクターチェックが入り、今度はドクターストップがかかり笠原のTKO勝ちとなった。

 この日は弘希の弟・笠原友希が魁斗と対戦。2Rの延長にもつれ込む接戦を制し、4月22日の後楽園ホール大会で行われるSB日本フェザー級王座決定戦への出場権を獲得した。

 友希と魁斗はともに18歳。笠原はこれまで15戦14勝1敗で、敗戦は「SB日本スーパーバンタム級王座決定トーナメント」決勝で植山征紀に敗れたもののみ。魁斗は現在8戦8勝で“西の天才”と称されるなど、ともに次代のSBを担うもの同士の対戦となった。

 試合は本戦では決着がつかず。無制限の延長ラウンドに突入。1R目も1人が笠原を支持するにとどまり再延長戦へ。ここで笠原の左ハイが魁斗をとらえる場面が目立つようになり、2-0の判定で笠原が魁斗を振り切った。

 4月22日のSB日本フェザー級王座決定戦は現在開催中の「CAESAR’S LEAGUE」優勝者と対戦する。ここで友希が勝てば弘希とともに兄弟チャンピオンが実現する。

最終更新:2/16(日) 3:43
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