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一世風靡した「チアシード」。健康メリットや食べ方を改めておさらい

2/16(日) 20:41配信

ELLE ONLINE

栄養たっぷりでいいことづくめ!

出始めのころは、スムージーのレシピなどで紹介されていた、スーパーフードのチアシード。
その後、徐々に人気を集め、水にチアシードをそのまま入れた “チアシードウォーター” を飲む人が急増。最近ではスーパーでもチアシード入りドリンクを購入できるようになった。
でも実際、チアシードってなにがすごいの? 詳しく知るべく、チアシードのあれこれを栄養士に聞いてみた!

チアシードってなに?

「チアシードとはチア(学名:サルビア・ヒスパニカ)という植物から採れる、非常に栄養価の高い種のことです」
教えてくれたのは、タフツ・メディカルセンターの登録栄養士で、アカデミー・オブ・ニュートリション&ダイアテティクスの広報担当のアリシア・ロマノさん。
 
ロマノさんいわく「基本的にチアシードはたんぱく質でできており、オメガ3脂肪酸を豊富に含んでいます」とのこと。さらに、チアシードのユニークなところは、水を素早く吸収し元の大きさの10倍もの水を取り込んでジェル状になるところだ。

チアシードを食べることの効果は?

・心臓の健康状態改善
チアシードは、主に植物からとれるオメガ3脂肪酸の一種であるアルファリノレン酸(ALA)を豊富に含むという。そして人間の体内では、アルファリノレン酸がエイコサペンタエン酸(EPA)と、ドコサヘキサエン酸(DHA)の2種類のオメガ3脂肪酸に変化するそう。 
オメガ3脂肪酸は、心血管系を健康に保つために必要不可欠なもの。けれどそれがどのように作用するのかは分かっていないらしい。コレステロールを低下させるのか、脳卒中や心臓発作のリスクを下げるのか、血圧の低下に役立つのかなど、現在も研究が進められている。
 
・血糖値の改善
マウスを使った実験で、チアシードまたはチアシードオイルを食事で定期的に摂取したマウスは、ぶどう糖とインスリンの値が改善したことが分かった。さらに別の実験では、チアシードを含む食事がインスリン抵抗性のあるマウスの代謝因子を改善したのだそう。
もちろん人を被験者にしたさらなる研究が必要ではあるけれど、食物繊維を多く含むチアシードは、糖の吸収を抑え血糖値のバランスを取るのに役立つ様子。
 
・消化を助ける
これもチアシードに含まれる豊富な食物繊維の働きによるもの。小さじ2杯で10gの食物繊維を含むチアシードは、ほかの食べ物に比べてもその含有量はかなり高い。 
「これは成人男性が1日に取るべき食物繊維の3分の1です」とロマノさん。そして女性の推奨摂取量のほぼ2分の1という。さらにロマノさんいわく「チアシードの食物繊維は主に可溶性繊維のため、満腹感を与え消化を遅らせてくれます」とのこと。

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最終更新:2/16(日) 20:41
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