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5ツ星ファンドへの純資金流入額は前月比4.2倍の1229億円、過去5年間で2番目の大きさ

2/17(月) 21:10配信

モーニングスター

 20年1月の国内公募追加型株式投信(確定拠出年金専用、ファンドラップ専用含む、ETF除く)の純資金流出入(投信協会データに基づく)は3030億円の純資金流入と4カ月ぶりの流入超過となった。

 モーニングスターレーティング別にみると、5ツ星と3ツ星が流入超過となり、中でも5ツ星は1229億円の純資金流入と流入超過額は前月比4.2倍。同月までの5年間(60カ月)でみても、最大となった19年9月の1410億円に次ぐ大きさとなった。

 レーティングは、運用実績3年以上のファンドを対象に、パフォーマンスがカテゴリー内でどの程度良好であるかを5段階の星の数で示したもの。5ツ星が最上位で、星の数が多いほど運用が優れていることを表す。

 20年1月は、日経平均株価、NYダウ、世界の株式市場の値動きを示すMSCIオール・カントリー・ワールド・インデックス(配当込、米ドルベース)がそろって反落した。NYダウが過去最高値を更新するなどいずれも中盤にかけて上昇したものの、新型肺炎問題を受けて後半に下落した。5ツ星ファンドは19年5月以降純資金が流入しており、同年10-12月など国内投信全体が純資金流出に見舞われた際にも純資金流入を保った。前月まで利益確定売りが続いていた国際株式型ファンドへの資金流入などもあり、20年1月は全体が流入超過となったが、同時に新型肺炎による世界経済の先行きに対する警戒感の高まりもあり、長期で良好なパフォーマンスを有する5ツ星ファンドに資金が向かう動きが強まったとみられる。

 純資金流入額の大きな5ツ星ファンドの上位5ファンドを見ると、「インデックスコレクション(バランス株式30)」、「インデックスコレクション(外国株式)」の確定拠出年金専用2ファンドのほか、「アライアンス・バーンスタイン・米国成長株投信」シリーズの「Bコース(為替ヘッジなし)」と「Dコース毎月決算型(為替ヘッジなし)予想分配金提示型」、そして「東京海上・円資産バランスファンド(年1回決算型)」となった。

武石謙作

最終更新:2/17(月) 21:10
モーニングスター

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