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児童虐待の現状学ぶ 田辺の防止協が対策協議

2/17(月) 16:35配信

紀伊民報

 和歌山子どもの虐待防止協会は15日、和歌山県田辺市南新万のひがしコミュニティセンターで、紀南地方の会員による集いを開いた。参加者が今後の活動方針や田辺市でのオレンジリボンフェスタの開催などについて話し合った。

 この日は協会の桑原義登会長のほか、紀南児童相談所の桐本吉祥所長や高校教諭ら計16人が参加した。

 集いでは、桐本所長が紀南地方における子どもの虐待の現状について解説。全国的に虐待の相談件数が増えていることや、不適切な養育の子どもへの影響、虐待が起きる背景や虐待に気付くためのポイントなどを、詳しく説明した。

 さらに「子どもが未来に向けて健やかに育ってほしい」との理念を柱に、11月に田辺市新屋敷町の紀南文化会館でオレンジリボンフェスタを開くことも協議。内容の案を基に運営方法について話し合った。会員同士の連携や、学生サポーターの仕組み作りなどについても意見を出し合った。

 同協会会長で和歌山信愛大学教授でもある桑原さん(73)=有田市=は「虐待の数が増えているのは、子どもの立場で考えるなど虐待への認識が変わってきたからだと思う。協会の紀南支部設立に向けても取り組んでおり、地域でいかに予防していくかを考えていけたら」と話した。

紀伊民報

最終更新:2/17(月) 16:35
紀伊民報

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