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「懲役2年8カ月」…11歳娘をひき逃げされた母『こんなに刑が軽いんや』 大型トレーラー小6女児ひき逃げ事件

2/17(月) 14:33配信

関西テレビ

小学6年の女の子の命が奪われた堺市でのひき逃げ事件の裁判。
「人を轢いたと思わなかった」と話す被告人の運転手と法廷で直接向き合った家族は、複雑な想いで判決の日を迎えました。

遺品のランドセルから…「娘の夢」を知った母

【母親】
「なんか落書きとかしてるんちゃうかとか、そういうのを探してしてしまいましたけど。これだけ1枚だけ。ひょこっと入ってて…」

ランドセルに触れることができたのは、次女の松田玲海さん(11歳)が、この世を去った約4か月後でした。

ランドセルの中から出てきたのは、事故の半年前、玲海さんが書いた6年生の目標のプリントでした。

(玲海さんの6年生の目標)
「6年生になったら、家でコンロを扱えるようになりたいです。なぜならもっと料理の幅が広がり、家族の分も作れるようになると思ったからです」

『将来は海外で働きたい』と言っていた玲海さんは、英会話教室に向かう途中に命を奪われました。

自転車を引きずり「逃走」

去年8月、自宅近くの交差点で、青信号の横断歩道を自転車で渡っていたところ、左折してきた大型トレーラーにひかれ、大型トレーラーは自転車をひきずったまま逃走したのです。

玲海さんは髪の毛が抜け落ちる、原因不明の病気を抱えながら、病に負けず、前向きに生きていました。

【玲海の姉・長女(22)】
「家族全体で、こう暗い感じにしないようにしていました。髪の毛なだけで普通やねんから。家族からこう『ないやん髪の毛』みたいな感じでいじって、妹が『なんでやねん』って笑って返すような…普段からそういう感じやったんで」

「人をひいたとは思わなかった」と供述

逃走した運転手の亀井龍也被告(35)は、自転車を捨てた後、一度は現場に戻りながらまた逃走した末、フェリーターミナルで身柄を確保されました。

捜査や裁判で「人をひいたとは思っていなかった」と供述する亀井被告。

しかし、事故の目撃者は、亀井被告の主張は考えられないと証言します。

【事故を目撃した男性】
「自分もトレーラーに乗っているんですけど、あれだけ揺れたら気になるとは思いますし、あの揺れ方やったら気が付くと思いますけどね。後ろで見てる範囲では、もう荷台がグラっ揺れた。あれぐらいの揺れなら普通は気が付くと思いますよ」

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最終更新:2/25(火) 11:25
関西テレビ

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