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名伯楽・小嶺忠敏監督率いる長崎総科大附、盤石の試合運びで勝利

2/17(月) 8:30配信

高校サッカードットコム

 名伯楽・小嶺忠敏監督率いる長崎総科大附が盤石の試合運びで勝利を手にした。

 九州高等学校(U-17)サッカー大会(30分ハーフ)の2日目。長崎の強豪校はグループリーグ最終戦で那覇西と対戦。各組上位2チームに与えられる決勝トーナメント行きを決めている中で、序盤から主導権を掴む。

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 今季から取り組んでいるボールを丁寧につなぐスタイルで相手を圧倒。ロングスローは取り入れたものの、長いボールは最小限に留めて地上戦を展開していく。4-2-3-1の左サイドハーフの小田晃暉(2年)、右サイドハーフの岩永空潤(2年)が足下でボールを受けると、積極的にドリブルを仕掛けた。ゴールこそ奪えなかったものの、終始押し気味で試合を進めていく。

 すると、30分だ。左SBの山口敦樹(2年)がゴール前にアーリークロスを入れ、ニアサイドで一宮優斗(2年)が反応。頭ですらして、ネットを揺らした。先制点で勢いに乗った長崎総科大附は直後の30+2分に右サイドでFKを獲得。これを岩永が左足でゴールを狙うと、相手GK伊良皆孝太(2年)がキャッチミス。この隙を逃さず、児玉勇翔(2年)が押し込んだ。

 リードを広げて迎えた後半。ショートパスを主体に攻め込み、相手陣内に何度も侵入する。45分に小田がロングフィードを前線に入れると、相手GKが処理を誤る。そのミスを逃さず、岩永が加点した。58分には途中出場の河野寛斗(2年)が左足でダメ押し弾。終わってみれば4-0の快勝で、グループリーグ首位通過を決めた。

 試合後、小嶺監督はチームの出来を高評価。「去年と同じ時期に比べると、今年はまあまあ」と自重気味に話しつつも、3連勝のチームにほおを緩ませた。また、選手たちのポテンシャルには大きな期待を寄せており、特にメンタリティに関しては去年以上だという。

「皮肉を言っても、選手が反応してくれるし、(ボールを繋ぐスタイルだけど)走ることもしっかりできる」

 “長崎総科大附らしい“ハードワークに加え、技術力も高い新チーム。16日の準々決勝では鵬翔と対戦することが決まった。九州屈指のGK梶原駿哉(2年)を中心に粘り強く守り、岩永や小田を軸にゴールを奪えるか。今大会で評価を高めつつある長崎総科大附は、新たなスタイルと”伝統の勝負強さ“を武器にさらなる高みを目指す。

最終更新:2/17(月) 8:30
高校サッカードットコム

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