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“新型コロナ”感染した和歌山県の病院医師 発症後「大阪の病院で勤務」...“院内感染”の懸念広がる

2/17(月) 18:31配信

MBSニュース

医師や患者など5人の感染が確認されていた和歌山県で、新たに4人が感染していることが明らかになりました。医師らの感染が確認された、湯浅町にある済生会有田病院では2月17日も、患者らを対象に健康状態などを確認する接触者外来が設置されていて、多くの患者が訪れています。

「父親の薬をもらいに病院に来ました。全国の中でなぜ湯浅町なのか。収まってくれたらいいですけどね。」(病院を訪れた人)

病院では今月16日までに医師2人やその家族、入院患者ら合わせて5人の感染が確認されていて、院内感染の可能性が高いとみられています。

Q院内感染が起きている?
「そうですね。少なくとも同僚にうつっていることは事実。今回発見された人は、詳細にその前の病状は分からないが、(感染した医師の)外科の病人なので、そこでうつったと考えられる。」(和歌山県 仁坂吉伸知事・15日会見)

和歌山県によりますと、今月13日に最初に感染が確認されたのは、外科の男性医師と一時入院していた70代の農家の男性でした。その後、同僚の男性医師とその妻、60代の男性患者の合わせて5人の感染が確認されました。

県は当初、70代の男性患者は発症後の今月6日に初めて病院を訪れたとして院内感染を否定していましたが、病院の受診記録を調べたところ、発症前の先月28日に皮膚科を訪れていたことが分かりました。

「(先月)28日という日に、その後熱が出た3人が、同じようなところにいる。28日が大事な日だったのかもしれないというのが、何となく分かる。」(仁坂吉伸知事・16日会見)

既に感染が確認されていた5人の行動はこうです。皮膚科を受診していたことが判明した70代の男性患者と、最初に感染が確認された外科の男性医師は先月28日に病院内にいたことになります。さらに、60代の男性患者も28日にこの男性医師の診察を受けていました。外科と皮膚科は同じ1階にありますが、患者同士の接触があったかは分かっていません。院内感染の可能性が高まる中、不安の種は、大阪の病院にも飛び火します。

男性医師は発症後、体調不良で自宅療養していましたが、今月6日に大阪府泉南市の新泉南病院で勤務していたことが新たに分かりました。大阪府は男性医師と接触した病院関係者を調査した結果、感染者はいなかったということですが、受診した患者についても調査を進めています。

最終更新:2/17(月) 20:47
MBSニュース

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