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笑い止まらぬ地域の未来 一関・元祖ほらふき大会【岩手】

2/17(月) 9:50配信

岩手日日新聞社

菊池公雄さん(一関市大東町)が最高賞

 第24回「元祖ほらふき大会」(田河津市民センター、田河津振興会主催)は16日、一関市東山町の同センターで開かれた。出演者が町内外からの来場者250人を前に壮大なほら話を繰り広げた結果、最高賞のほらふき大賞には菊池公雄さん(75)=同市大東町摺沢=の「タイムマシーン パート2」が輝いた。

 市民を元気にする「夢」や「抱負」などを盛り込んだほら話で新年の希望を膨らませ、地域活性化のヒントを探ろうと1995年に始まり、2012、13年を除いて毎年開催しているイベント。今回は一般の部に市内と平泉町から8人が出場し、東山地域の3人が審査に当たった。

 出演者は「クラウドファンディングで束稲山麓に太陽光発電を導入する」「宝くじが当たったら1年後に田河津市民センターで交賀会を開いて盛り上がりたい」といったほら話を披露し、会場は笑いに包まれた。同市大東町曽慶の菅原孝次さん(80)は「どの話も夢があふれていて面白かった」と喜んでいた。

 2年ぶり4度目の大賞に選ばれた菊池さんは、タイムマシーンに乗って目にした未来について紹介。東京五輪で「日本人選手は大活躍で、獲得した金メダルは43個だった」などと語ったほか、30年後の田河津が「地球温暖化が進んだためにパイナップル畑ばかり」になり「市場価格は1個3000円。将来確実に億万長者になれる」などとし、「今から南国作物の栽培方法を覚えるのがいい」と提案した。

 特別ゲストとして岩手大落語研究会のメンバーも出演。「笑話施亭K(わらわせていケー)」さんが落語「初天神」、女性2人組の「亀萵苣(タートルレタス)」がオリジナル漫才を披露して会場を盛り上げた。

最終更新:2/17(月) 10:42
岩手日日新聞社

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