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2月22日「猫の日」に考えたい カンタン作業で愛猫を守る「おしっこチェック」とは

2/17(月) 17:32配信

アーバン ライフ メトロ

ただかわいがるだけ、でいいの?

 2月22日は「猫の日」。

 にゃん(2)にゃん(2)にゃん(2)の語呂合わせから、「猫と一緒に暮らせる幸せに感謝し猫と共にこの喜びをかみしめる」との趣旨で1987(昭和62)年に制定された記念日です。制定は30年以上も前だというのに、その趣旨から猫へのアツ過ぎる思いがにじみ出ています。

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 2015年頃から使われ出した、「ネコノミクス」という造語が早くも廃れるくらいの猫人気は、今やブームを超えてすっかり日本に定着しているようです。

 ペットフード協会(千代田区神田須田町)の調査によると、国内の猫の飼育頭数(推計値)は2017年に初めて犬(同)を上回りました。東京都内では毎週末のように保護猫の「里親」を探す譲渡会が開かれ、「猫の日」に併せた猫関連のイベントは毎年全国各地で盛況を博しています。

 猫をめで、猫への愛を確認する猫の日。でもせっかくの機会なのだから、ただかわいがるだけでなく飼い猫の健康についてもあらためて考える機会にしませんか――? そう呼び掛ける取り組みが、近年活発になってきているようです。

 そのひとつが、猫の健康状態を知るためにごく簡単な手順でできる「おしっこチェック」という方法です。

 これをするとしないとでは、飼い猫の寿命を大きく左右することにもつながりかねないのだとか。今すでに猫を飼っている飼い主さんにはぜひ知っておいてもらいたい検査だと、医療関係者は話します。

増え続ける飼い猫、犬を上回る

 検査の内容を知る前に、まずは猫を取り巻く日本の現状をおさらいしてみましょう。

 ペットフード協会の「全国犬猫飼育実態調査 2019年版」によると、2019年10月時点の国内猫の飼育頭数は推計で約997万8000頭。直近5年間の推移を見ても年々増え続けています。一方の犬は微減傾向にあり、2017年には同協会の調査開始以降初めて猫・犬の飼育頭数が逆転しました。

 ちなみに興味深いのは、国内全世帯数に対して猫・犬を飼育している世帯の割合を示す「飼育率」。犬が12.55%なのに対して猫は9.69%(いずれも2019年)と、犬の方が3ポイント近く高くなっています。これは、猫を飼っている世帯が多頭飼育をしているケースが多いため。猫の平均飼育頭数は1.77頭、犬は1.23頭だそうです。

 また同調査では、飼い猫の平均寿命は15.03歳。ただし完全室内飼育をした猫(平均15.95歳)と家の外に出る猫(同13.20歳)では3年近い差が出る結果になっています。交通事故に遭う危険や感染症などに掛かるリスクを軽減できるためだといいます。

 人間の飼い方ひとつで大きく左右される飼い猫の寿命。それは病気についても言えることです。前述の「おしっこチェック」では、猫のどのような病気の発見につながるのでしょうか。

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最終更新:2/17(月) 17:32
アーバン ライフ メトロ

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