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4回6失点も田中広輔、小園海斗らを抑えた3年目・山本拓実(中日)。初の2桁勝利へアピールは続く

2/17(月) 8:00配信

高校野球ドットコム

 16日、広島と練習試合を行った中日ドラゴンズ。この試合で先発したのが高卒3年目の山本 拓実。初回から力のあるストレートに、スライダー、カットボール。さらにチェンジアップを使うも、西川 龍馬に高めのボールをライトスタンドへ。さらに4回に安部 友裕に一発を浴びるなど5失点で降板。4回8安打6失点の内容で課題の残る結果に終わってしまった。

【写真】身体を目一杯使う山本拓実の投球フォーム

 しかしセットポジションから身体全体を使うフォームから投げられたスピンの利いた力強いストレートで田中 広輔、小園 海斗から三振。そしてベテラン・小窪哲也をポップフライに仕留めるなど、開幕1軍へ高いポテンシャルを示すことはできた。

 山本投手の投球フォームについて、恩師の吉田俊介監督に以前取材した際、「腕の振りの強かったですし、フォームが綺麗だったのは、他の選手より優れていた」と市立西宮時代から定評があった。ただ5失点した4回は時折下半身が使い切れずに、初回のような投球フォームではないシーンもあった。

 フォーム、ボールともに素晴らしいモノを持っているだけにどれだけ長いイニングでも同じフォームで投げられるか。フォームの再現性がこれからの課題になるだろう。

 8日の初の対外試合となる阪神タイガース戦でも先発に抜擢されるなど、首脳陣からの期待が寄せられている山本投手。「とにかく現状に満足せずに、いつも通り野球に対して色々考えて続けて欲しいです」と恩師・吉田監督がエールを送ったように、山本投手が今回の課題をどのように修正して、開幕1軍の切符を掴むのか。3年目の若手注目右腕に注目したい。

最終更新:2/17(月) 8:00
高校野球ドットコム

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