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創業160周年の「辻利」に注力 スティックの煎茶・ほうじ茶で“伝統のお茶”訴求 片岡物産

2/18(火) 9:00配信

食品新聞

 片岡物産は今年創業160周年を迎えた「辻利」ブランドに最注力して春夏商戦に臨む。
 「これまで抹茶を使った加工飲料が主だったが、“お茶の辻利”のイメージを確立すべく開発した」(片岡物産)のは、インスタントスティック茶「〈辻利〉宇治抹茶入り煎茶」と「〈辻利〉焙煎香るほうじ茶」の2品。ともに30本入・税込み702円で2月18日に新発売される。
 同2品は、通販などで限定販売している100本入りインスタントスティック茶の販売好調を受け小売向けの設計で開発された。

 通販品のインスタント茶は1本あたり0・8g入りで推奨飲用量は80~100mlであるのに対し、小売向け2品は1本あたり1g入りで120~140mlの容量に対応する。
 お湯だけでなく、水にも簡単に溶けるようになっており、家やオフィスでの飲用ほか、スティック2~3本をマイボトルに入れた飲み方を訴求していく。
 開発にあたっては、宇治抹茶100%使用の抹茶商品「さらっととける抹茶」で培った造粒技術を活用した。
 茶エキスパウダーは、煎茶やほうじ茶の抽出液の水分を飛ばして乾燥させやすいように濃縮加工し、その濃縮液をスプレードライヤーで噴霧して熱風で瞬時に乾燥させてつくられる。インスタント茶は、茶エキスパウダーに抹茶や粉末ほうじ茶を加えて製造される。
 「煎茶」は旨みと苦みのバランスの取れた宇治抹茶、「焙煎香るほうじ茶」は芳醇な香りの一番ほうじ茶をそれぞれ使用している。

 水にも溶ける「辻利」のラインアップとしては前述の「さらっととける抹茶」(40g)と「宇治抹茶入りグリーンレモンティー」(180g)がある。
 この中で「グリーンレモンティー」は、緑茶と宇治抹茶をベースに瀬戸内レモンや国産はちみつを加えた緑茶飲料。「レモンとあわさったことで、抹茶を“青臭い”と感じる欧州の方をはじめとする海外の方にも支持され高い伸び率で拡大している」とし今後定番化を目指していく。
 旗艦アイテムの「抹茶ミルクやわらか風味」(200g)や昨秋から発売している「ほうじ茶ミルク ショコラ仕立て」(180g)などの既存品も概ね好調に推移しているという。

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最終更新:2/18(火) 9:00
食品新聞

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