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日本を代表するコースは、やっぱりすごかった。プロゴルファーがオリンピック開催コース「霞ヶ関CC東コース」をプレーしてわかったこと

2/18(火) 20:33配信

みんなのゴルフダイジェスト

東京オリンピックのゴルフ競技開催コースといえば「霞が関カンツリー倶楽部 東コース」。1929年に開場しゴルフ史に残る数々の名場面の舞台となってきた国内屈指の名門コースだ。本番に向けて静かに準備が進むコースをプレーする機会に恵まれたプロゴルファー・中村修がレポート。

「霞が関カンツリー倶楽部」はゴルファーなら一度はプレーしてみたいコースの一つではないでしょうか。その“霞の東”をプレーしてきました。一番知りたいのは、このコースで世界のトッププレーヤーが一体どんな戦いを見せてくれるのか? ということだと思いますが、実際にプレーをしてみた感想は、その舞台にふさわしい素晴らしいコースであるということでした。

コース入り口からクラブハウスまでの進入路に入った時点から、名門コースならではの緊張感と期待感が高まってきます。海外メジャー開催コースも幾つか行った経験がありますが、それとはまた異なる独特の重厚感と厳かな雰囲気が感じられます。

東コースはオリンピック開催のため予約はアウト、インそれぞれ1日10組に制限されています。それも3月末からオリンピックまでの間はクローズされるそうです。クラブハウス周りの練習グリーンや練習場はとても広くて開放感がありますが、残念ながら練習場はプレスセンター建築中のためクローズ。鳥かごの練習スペースが用意されていました。

本番では、選手たちは同西コースのホールを練習場として使用するようです。

国際ゴルフ連盟(IGF)の要望もあり2グリーンから1グリーンになり、距離も延長され7466ヤード、パー71に2017年に改修されました。ご一緒したメンバーさんに伺った話では、パー5をパー4にしたほか、フェアウェイの傾斜、花道、バンカーなど改修は多岐にわたり、あごの高いバンカーと大きくてポテトチップスのような傾斜が作られたグリーンには手を焼いているとのこと。

プレー前から、一体どんなコースに仕上がっているのか、ワクワクが抑えきれません。

スタートはインコースの10番パー3から。画像からはわかりにくいですがティーイングエリアからグリーンは左奥から右手前に斜めに配置されたレダンという設計手法になっています。そのためグリーンは大きいものの奥行きが限られています。このホールに限らずグリーンには複数の段があるためグリーンの硬さや速さ、ピンの位置によって難易度は無限に高くできそうです。

14番のパー5は632ヤードという距離の長いホールですが、練習ラウンドに訪れた松山英樹が2打目でグリーンをオーバーしたというエピソードがメンバーの間で話題になったそうです。ティーイングエリアに立つと空中は広く一見狭くは感じません。しかし、フェアウェイの傾斜であったりバンカーの配置で狙いどころは絞られています。

私はレギュラーティ、539ヤードからのプレーでしたが、ティショットでドライバー、セカンドで3Wを持ち、2オンするかしないかという距離。改めて、世界のトッププレーヤーのパワーを痛感させられました。

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最終更新:2/18(火) 20:33
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