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NY金7年ぶり1600ドル、ETF現物残高は初の3000トン目前

2/19(水) 11:40配信

モーニングスター

 金価格が堅調推移を続けている。18日はアップルが新型肺炎の影響で売上高予想について未達になると発表した影響により、ダウ工業株30種平均が前営業日比0.56%安となる中、ニューヨーク金先物価格は1.08%高と逆行高。1トロイオンス=1603.6ドルと、終値ベースで約7年ぶりに1600ドルの大台に乗せた。

 世界の金ETF(上場投資信託)が保有する金現物の残高も拡大基調が強い。WGC(ワールド・ゴールド・カウンシル)によると、1月末時点では2947トンとなり、3カ月ぶりに過去最高を更新。2月に入っても拡大が続き、14日時点で2981トンと、初の3000トンが目前となっている。

 今年に入りイラン情勢の緊迫化に加え新型肺炎の拡大といったリスクイベントが続き、安全資産としての金が買われやすくなっている。FRB(米連邦準備制度理事会)による利下げ観測がくすぶっていることも、利息が付かない金の買い材料となる。

坂本浩明

最終更新:2/19(水) 11:40
モーニングスター

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