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国内女子開幕戦 「中止」ではなく「無観客開催」の理由

2/19(水) 18:39配信

ゴルフダイジェスト・オンライン(GDO)

新型コロナウイルスの感染拡大を懸念して、史上初めて全日程が無観客で開催されることが発表された国内女子ゴルフツアーの開幕戦「ダイキンオーキッドレディス」。主催するダイキン工業にとっては苦渋の決断となった。

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若手の活躍や新世代の登場などで注目を集め、例年なら華々しく迎える女子の開幕戦。その前夜祭やプロアマ戦には財界人も集結する。ダイキン工業によると、各方面から意見を集め、通常開催する場合のギャラリーやボランティアの安全確保などの対策も練って検討してきたが、「大会をどうするかは、感染の拡大とともに話し合い、中止もあるのかと考えていた」という。

一方で、オリンピックイヤーということもあって、「ゴルフ界が盛り上がるためには大事な年。選手サイドの意見も聞いて、選手には試合の需要で応えていきたいという思いもあり、いろんな選択肢から無観客試合に決まった」と説明する。試合が中止になれば、五輪出場がかかるポイント争いにも少なからず影響が出るとの見方もある。すでに米女子ツアーは2月から3月にかけてアジアシリーズ3試合の開催を見送っている。

「今後の状況を見て、中止になる可能性もゼロではない。慎重に判断していく」とも話したように、引き続き推移を見極めていく。その上で開催に備え、現段階でできる限りの準備を進める。大会期間中は、選手やキャディなど会場に集まる関係者に向けた対策を講じる。感染予防のため、医療機関と相談して医務室を設置。消毒液などを配備し、スタッフはマスクを着用する予定という。

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