ここから本文です

【大学受験2020】新型コロナ感染の対応異なる…北大は特別措置、東大は予定せず

2/19(水) 15:15配信

リセマム

 北海道大学は2020年2月18日、受験予定者が新型コロナウイルスに感染し一般入試が受験できなくなった場合の対応として、出願書類などによる総合的な判定を行う予定として公表。一方、東京大学は罹患者は追試験など特別措置を行わないなど、大学によって対応が異なっている。

一般入試における特別措置

 文部科学省は1月30日、受験生が感染した場合、あるいは感染が疑われる場合、受験生の進学の機会の確保を図る観点から、各大学の実情に応じ、振替受験の実施や大学入試センター試験を参考にした合否判定など、柔軟な対応を検討するよう依頼している

 北海道大学は、一般入試(個別学力検査など)の受験者が新型コロナウイルス感染により受験できなかった場合、世界規模の緊急事態であることに鑑み、入学検定料の一部返還や筆記試験のみによる募集単位については、出願書類などによる総合的な判定を行う予定。該当者は、北海道大学アドミッションセンターに連絡し、状況を確認すること。期限は試験実施日の前日まで。

 佐賀大学は、新型コロナウイルス感染症の確定診断を受けた者などについては、個別試験は実施せず、大学入試センター試験、調査書の内容を総合的に判断し合否を決定する。申請対象者は、一般入試(前期日程・後期日程)に出願し、「新型コロナウイルス感染症」の 確定診断を受けた者、あるいはその疑いが極めて高い者に限る。

 実施学部は、教育学部、芸術地域デザイン学部(芸術地域デザイン学科地域デザインコース)、経済学部、理工学部、農学部。ただし、面接や実技検査を要する募集区分の医学部および芸術地域デザイン学部(芸術地域デザイン学科芸術表現コース)は実施しない。申請期間は、前期日程が2月20日~27日、後期日程は3月5日~12日。受験者代理人が、学務部入試課に電話連絡したうえで、受付期間中に「受験票」および「医師の診断書」(新型コロナウイルス感染症への感染が明記されているもの)を入試課に持参し、申請する。

 北海道教育大学は、入学試験当日に、学校保健安全法施行規則で出席停止が定められている感染症にかかり治癒していない場合、原則として入学試験の受験はできず、感染症を理由とした追試験などは実施しない。しかし、新型コロナウイルス感染症などの新型感染症が全国的にまん延している状況と判断された場合には、柔軟な対応を検討するとしている。

 一方、東京大学は、新型コロナウイルス感染症は指定感染症および検疫感染症に指定されたため、感染者は入学試験を受験できないとしている。さらに追試験などの特別措置も予定していない。大阪大学や名古屋大学も同様に、感染者は入学試験を受験することができず、追試験などの特別措置は予定していない。

 各大学の新型コロナウイルス感染の受験生についての対応は異なるため、Webサイトで確認が必要。

リセマム 田中志実

最終更新:2/19(水) 15:15
リセマム

こんな記事も読まれています

あなたにおすすめの記事

Yahoo! JAPAN 特設ページ